撥水性粘着積層体及びそれを用いた粘着テープ

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出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：藤井淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-132093
公開番号（公開出願番号）：特開2017-013353
出願日： 2015年06月30日
公開日（公表日）： 2017年01月19日
要約：

【課題】表面が高い撥水性を有しつつ、効果的に重ね貼りを行うことができ、被着体への糊残りを抑制ないしは防止できる粘着積層体及び粘着テープの提供。【解決手段】a)非透過性基材層11、b)基材層11の一方の面の一部又は全部に形成された撥水層12及びc)基材層11の他方の面の一部又は全部に形成された粘着層13を含む積層体10であって、(1)撥水層12は、撥水成分として一次粒子平均径3〜100nmの疎水性微粒子を含み、(2)粘着層13は、JISZ0237の粘着力試験における粘着力が15N/25mm以上であり、かつ、JISZ0237の傾斜式ボールタック(傾斜角30°)におけるボールナンバーが9以下であり、(3)少なくとも使用時において、撥水層12及び粘着層13がそれぞれ最外層となる、撥水性粘着積層体10。疎水性微粒子が三次元網目状構造からなる多孔質を形成している撥水性粘着積体10。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

a)非透過性基材層、b)前記基材層の一方の面の一部又は全部に形成された撥水層及びc)前記基材層の他方の面の一部又は全部に形成された粘着層を含む積層体であって、 (1)前記撥水層は、撥水成分として一次粒子平均径3〜100nmの疎水性微粒子を含み、 (2)前記粘着層は、JIS Z0237の粘着力試験における粘着力が15N/25mm以上であり、かつ、JIS Z0237の傾斜式ボールタック(傾斜角30°)におけるボールナンバーが9以下であり、 (3)少なくとも使用時において、前記撥水層及び粘着層がそれぞれ最外層となる、ことを特徴とする撥水性粘着積層体。

IPC (7件)：

B32B 7/02 , B32B 5/16 , B32B 27/40 , C09J 7/02 , C09J 201/00 , C09J 175/04 , C09J 133/00

FI (7件)：

B32B7/02 , B32B5/16 , B32B27/40 , C09J7/02 Z , C09J201/00 , C09J175/04 , C09J133/00

Fターム (58件)：

4F100AA17B , 4F100AA20 , 4F100AB01 , 4F100AB10 , 4F100AB33 , 4F100AK17B , 4F100AK22C , 4F100AK25C , 4F100AK41 , 4F100AK51C , 4F100AL01C , 4F100AR00B , 4F100AR00C , 4F100AT00A , 4F100BA03 , 4F100BA07 , 4F100BA10B , 4F100BA10C , 4F100CA02C , 4F100DE01B , 4F100DJ10B , 4F100EH46 , 4F100EJ86 , 4F100GB71 , 4F100GB90 , 4F100JB06B , 4F100JD01A , 4F100JK06 , 4F100JL00 , 4F100JL13C , 4F100YY00B , 4F100YY00C , 4J004AA09 , 4J004AA10 , 4J004AA11 , 4J004AA14 , 4J004AA15 , 4J004AB05 , 4J004CA03 , 4J004CA06 , 4J004CA08 , 4J004CC03 , 4J004DB02 , 4J004FA10 , 4J040CA001 , 4J040DE021 , 4J040EF181 , 4J040EF282 , 4J040JA02 , 4J040JB02 , 4J040KA16 , 4J040KA23 , 4J040LA06 , 4J040MA02 , 4J040MA10 , 4J040MA12 , 4J040MB03 , 4J040PA23

引用特許：

審査官引用 (3件)

撥水撥油性防汚フィルム、撥水撥油性防汚フィルムの製造方法及び撥水撥油性防汚板
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-136495 出願人：コニカミノルタ株式会社
撥水性の貼付材
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-125272 出願人：ニチバン株式会社, 青山産業株式会社
撥水・撥油性塗膜及びその塗膜を含む物品
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-227541 出願人：日本アエロジル株式会社, 東洋アルミニウム株式会社

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