特許

J-GLOBAL ID：201703009550669833

鉄筋連結具

発明者： 曽我部 直樹 ,  古市 耕輔 ,  山野辺 慎一 ,  平 陽兵 ,  菅井 たかこ ,  玉野 慶吾 ,  阿部 康晴 ,  後藤 隆臣 ,  桑野 淳 ,  伊藤 勝通
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社 ,  東京鐵鋼株式会社 ,  東京鐵鋼土木株式会社
代理人 (3件)： 渡辺 昇 ,  原田 三十義 ,  青野 哲巳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-110900
公開番号（公開出願番号）：特開2017-214806
出願日： 2016年06月02日
公開日（公表日）： 2017年12月07日
要約：

【課題】 鉄筋同士を安定して相対回動可能に連結できるようにする。【解決手段】 鉄筋連結具60は、剛体からなる第1、第2のホルダ61,61と、これらホルダを相対回動可能に連結する連結軸63(連結手段)とを備えている。各ホルダ61は、ねじ鉄筋30,35を挿通支持するための挿通空間61xを有している。挿通空間61xの内周には、ねじ鉄筋30,35と螺合する雌ねじ部61bが形成されている。ホルダ61はさらに、挿通空間61xに沿って延びる差込口61aを有し、挿通空間61xは差込口61aを介して径方向に開放されている。差込口61aの幅は、ねじ鉄筋30,35の短軸寸法以上で、ねじ鉄筋30,35の長軸寸法および雌ねじ部61bの径より小さい。鉄筋30,35を、その長軸方向を差込口61aに向けた姿勢で挿入し、挿通空間61x内においてその軸線を中心に約90°回すことにより、ホルダ61に取り付ける。【選択図】 図14

請求項（抜粋）：

剛体からなる第1、第2のホルダと、これら第1、第2のホルダを相対回動可能に連結する連結手段とを備え、上記第1、第2のホルダは、それぞれ鉄筋を挿通支持するための挿通空間を有することを特徴とする鉄筋連結具。

IPC (1件)：

E04C 5/18

FI (1件)：

E04C5/18 103

Fターム (5件)：

2E164AA02 ,  2E164BA02 ,  2E164BA12 ,  2E164BA33 ,  2E164BA48

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 鉄筋同志の結束金具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-374183   出願人：株式会社高橋製作所
• L字状鉄筋と直線状鉄筋の接続具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-306559   出願人：岡部株式会社