特許
J-GLOBAL ID:201703009576169995
蒸発燃料処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-013419
公開番号(公開出願番号):特開2017-133412
出願日: 2016年01月27日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】燃料タンクとキャニスタとを結ぶベーパ通路に設置された封鎖弁の開弁開始位置の学習機会をより増加させる。【解決手段】蒸発燃料処理装置を制御するECUは、切換弁によりキャニスタと大気との連通を遮断すると共に封鎖弁を開弁させた状態で、キャニスタの内圧を減圧可能な真空ポンプにより燃料タンクの内圧を低下させてベーパ通路におけるリークの有無を診断し(ステップS140,S150)、ベーパ通路におけるリークの有無の診断後に燃料タンクの内圧が第1閾値Pa以下である場合に(ステップS170,S180)、封鎖弁30の開弁開始位置の学習(ステップS190)を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料タンクとキャニスタとを結ぶベーパ通路に設置されると共に弁座に対して軸方向に進退移動する弁体を有する封鎖弁と、前記キャニスタと大気との連通を遮断可能な遮断弁と、前記キャニスタの内圧を低下させることができる減圧ポンプと、前記封鎖弁を開閉制御すると共に、前記弁体と前記弁座との軸方向距離を変化させたときの前記燃料タンクの内圧変化に基づいて前記封鎖弁の開弁開始位置を学習する制御装置とを含む蒸発燃料処理装置において、
前記制御装置は、前記遮断弁により前記キャニスタと大気との連通を遮断すると共に前記封鎖弁を開弁させた状態で、前記減圧ポンプにより前記キャニスタを介して前記燃料タンクの内圧を低下させて前記ベーパ通路におけるリークの有無を診断し、前記ベーパ通路におけるリークの有無の診断後に前記燃料タンクの内圧が所定値以下である場合に、前記封鎖弁の前記開弁開始位置の学習を実行することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M25/08 Z
, F02M37/00 301H
Fターム (11件):
3G144BA22
, 3G144DA03
, 3G144DA04
, 3G144DA07
, 3G144EA26
, 3G144EA32
, 3G144FA04
, 3G144HA02
, 3G144HA21
, 3G144HA27
, 3G144HA29
前のページに戻る