特許
J-GLOBAL ID:201703009658365547
半導体スイッチング素子のゲート駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-005412
公開番号(公開出願番号):特開2017-127138
出願日: 2016年01月14日
公開日(公表日): 2017年07月20日
要約:
【課題】ゲートしきい値電圧のばらつきによる電流アンバランスを抑制し、小さい回路規模で上下アームの短絡を防止可能なゲート駆動回路を提供する。【解決手段】スイッチング素子2a,2a’をターンオン/オフさせるスイッチ34,35と、電流制限用の抵抗36,37と、スイッチ34,35を駆動する直流電源32とを備えたゲート駆動回路において、スイッチ34へのオン指令によりオンしてスイッチング素子2a,2a’をターンオンさせるスイッチ43と、スイッチ35へのオフ指令によりオフしてスイッチング素子2a,2a’をターンオフさせるスイッチ45と、スイッチ43,45の電源であって直流電源32より電圧値が低い直流電源46と、を備え、直流電源46からスイッチ43を介してゲートに流れる電流の経路のインピーダンスを、直流電源32からスイッチ34を介してゲートに流れる電流の経路のインピーダンスより低くする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに並列に接続された複数の電圧駆動形半導体スイッチング素子からなるスイッチング素子群を駆動するために前記スイッチング素子群のゲートに共通して接続されるゲート駆動回路であって、
前記スイッチング素子群をターンオンさせる第1のスイッチと、前記第1のスイッチに直列に接続されて前記スイッチング素子群をターンオフさせる第2のスイッチと、前記第1のスイッチを流れる電流を制限する第1の電流制限用抵抗と、前記第2のスイッチを流れる電流を制限する第2の電流制限用抵抗と、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチの駆動電源としての少なくとも第1の直流電源と、を備えたゲート駆動回路において、
前記第1のスイッチに対するオン指令信号によりオンして前記スイッチング素子群をターンオンさせる第3のスイッチと、
前記第2のスイッチに対するオフ指令信号によりオフして前記スイッチング素子群をターンオフさせる第4のスイッチと、
前記第3のスイッチ及び前記第4のスイッチの駆動電源として、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチとを含む直列回路の両端に接続され、かつ、前記第1の直流電源より電圧値が低い第2の直流電源と、
を備え、
オン状態の前記第3のスイッチを介して前記第2の直流電源から前記スイッチング素子群のゲートに流れる電流の経路のインピーダンスを、オン状態の前記第1のスイッチを介して前記第1の直流電源から前記スイッチング素子群のゲートに流れる電流の経路のインピーダンスよりも低くしたことを特徴とする半導体スイッチング素子のゲート駆動回路。
IPC (2件):
FI (3件):
H02M1/08 A
, H02M1/00 M
, H02M1/08 341B
Fターム (13件):
5H740AA04
, 5H740BA12
, 5H740BB02
, 5H740BB07
, 5H740BB09
, 5H740BC01
, 5H740BC02
, 5H740HH05
, 5H740JA01
, 5H740JB01
, 5H740KK01
, 5H740MM18
, 5H740NN17
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