特許
J-GLOBAL ID:201703009666103926
電流検出装置、及び電流検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
平田 忠雄
, 角田 賢二
, 岩永 勇二
, 中村 恵子
, 遠藤 和光
, 野見山 孝
, 伊藤 浩行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-011892
公開番号(公開出願番号):特開2017-133865
出願日: 2016年01月25日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】外部磁場及び他の電流路を流れる電流による磁界の影響を抑制することができ、広い計測範囲において高精度の検出を小さなスペースで可能とする電流検出装置。【解決手段】 電流検出装置は、電流路に流れる電流により発生する磁界の強度を検出する第1及び第2の磁気検出素子と、前記第1及び第2の磁気検出素子の出力差から、対応する電流路を流れる電流の大きさを検出する検出回路を有する。第1の磁気検出素子は、第2の磁気検出素子に比べ前記磁界の強度が大きい位置に設置され、さらに、第1の磁気検出素子は、第2の磁気検出素子に比べ高い磁気感度を持つ。【選択図】図6A
請求項(抜粋):
並列して設置された複数の電流路と、
各電流路に対応して設けられた電流検出部と、を備え、
各電流検出部は、対応する電流路に流れる電流により発生する磁界の強度を検出する第1及び第2の磁気検出素子と、
前記第1及び第2の磁気検出素子の出力差から対応する電流路を流れる電流の大きさを検出する検出回路と、を有し、
前記第1及び第2の磁気検出素子は、
感磁軸の方向が、前記複数の電流路の並列方向となり、不感軸の方向が、前記複数の電流路の並列方向と直交し、かつ対応する電流路の通電方向とも直交する方向に設置し、
前記第1の磁気検出素子が、前記第2の磁気検出素子に比べ、磁界の強度が大きい位置に設置され、
前記第1の磁気検出素子は、前記第2の磁気検出素子に比べ高い磁気感度を持つ電流検出装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G01R15/20 D
, G01R15/20 B
Fターム (5件):
2G025AA05
, 2G025AA11
, 2G025AA15
, 2G025AB01
, 2G025AC01
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