特許
J-GLOBAL ID:201703009740003688

制御が改良された凝固切開器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-159715
公開番号(公開出願番号):特開2017-038927
出願日: 2016年08月16日
公開日(公表日): 2017年02月23日
要約:
【課題】技術的に最もシンプルに凝固および切開過程の信頼できる手動制御を可能にする器具を提供する。【解決手段】本発明に係る凝固装置(10)は、凝固電極(22、23、29、30)と切開電極(36)とからなるツール(17)を備える器具(11)からなる。これらの電極は、凝固電圧源(54)と切開電圧源(55)とからなる、またはそのような電圧源に接続可能な回路(44)から電力を供給される。この装置は、切開作動スイッチ(60)と凝固作動スイッチ(59)とからなる。前者は切開モードにおいては電源スイッチ(58)に接続され、切開電圧源(55)または高周波出力電圧源(47)および凝固電圧源(54)が作動される前に、電流経路を切開電圧源(55)から切開電極(36)へ接続する。 よって、ユーザは、より柔軟により複雑な操作をおこなえるように、シンプルな方法で信頼できる手段を提供される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
生物組織を凝固させ必要に応じて切開するための器具であって、 組織を把持するために互いに対して相対的に可動である少なくとも2つの凝固電極(22、29)と、前記凝固電極(22、29)間に把持された組織を切開するための少なくとも1つの切開電極(36)とからなるツール(17)を備え、 前記凝固電極(22、29)と前記切開電極(36)とに接続され、切開電圧源(55)と凝固電圧源(54)とからなり、またはそのような電圧源に接続可能な電気回路(44)を備え、 前記電気回路(44)は、前記切開電極(36)を前記切開電圧源(55)から選択的に切断するための、または前記切開電極(36)を前記切開電圧源(55)に選択的に接続するための電源スイッチ(58)と、高周波出力電圧源(47)を選択的に作動させるための作動スイッチ(62)とからなり、 前記作動スイッチ(62)と前記電源スイッチ(58)とは、共有の作動素子(61)によって連続して制御される 器具。
IPC (1件):
A61B 18/14
FI (1件):
A61B18/14
Fターム (5件):
4C160KK03 ,  4C160KK04 ,  4C160KK05 ,  4C160KK15 ,  4C160KK22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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