特許
J-GLOBAL ID:201703009746981118

リチウムイオン二次電池用正極スラリーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-056875
公開番号(公開出願番号):特開2017-174535
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】増粘抑制剤を用いずに、好適な初期粘度及び経時粘度を実現し得るリチウムイオン二次電池用正極スラリーの製造方法を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池用正極スラリーの製造方法は、リチウムイオン二次電池用正極活物質、結着材、導電材及び有機溶媒を含むリチウムイオン二次電池用正極スラリーの製造方法であって、次の工程(1)を含む。工程(1)は、少なくともリチウムイオン二次電池用正極活物質の少なくとも一部と結着剤の少なくとも一部と有機溶媒の少なくとも一部とを最初に混合し始める時から少なくともリチウムイオン二次電池用正極活物質の全部と結着剤の全部とを混合し終わる時までの間、結着材及び有機溶媒を含む貯蔵弾性応力測定用結着材溶液の貯蔵弾性応力が所定低減域を満足する所定温度で、少なくともリチウムイオン二次電池用正極活物質と結着材と有機溶媒とを混合する工程である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池用正極活物質、結着材、導電材及び有機溶媒を含むリチウムイオン二次電池用正極スラリーの製造方法であって、次の工程(1) 工程(1):少なくとも前記リチウムイオン二次電池用正極活物質の少なくとも一部と前記結着剤の少なくとも一部と前記有機溶媒の少なくとも一部とを最初に混合し始める時から少なくとも前記リチウムイオン二次電池用正極活物質の全部と前記結着剤の全部とを混合し終わる時までの間、前記結着材及び前記有機溶媒を含む貯蔵弾性応力測定用結着材溶液の貯蔵弾性応力が所定低減域を満足する所定温度で、少なくとも前記リチウムイオン二次電池用正極活物質と前記結着材と前記有機溶媒とを混合する工程、を含む ことを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極スラリーの製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/139 ,  H01M 4/62
FI (3件):
H01M4/139 ,  H01M4/1391 ,  H01M4/62 Z
Fターム (16件):
5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050DA02 ,  5H050DA18 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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