特許
J-GLOBAL ID:201703009804300894

金属部材と樹脂モールドとの複合体および樹脂モールドとの複合体形成用金属部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類 ,  来間 清志
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016052056
公開番号(公開出願番号):WO2016-117711
出願日: 2016年01月25日
公開日(公表日): 2016年07月28日
要約:
高温使用環境下においても、金属と樹脂との間の優れた密着性を実現し、高い気密性を発揮し得る金属部材と樹脂モールドとの複合体およびこの複合体形成に適した金属部材を提供する。 本発明の複合体(1)は、金属部材(20)と、金属部材(20)の表面に接合状態で形成された樹脂モールド(30)とを含み、金属部材(20)は、該表面の樹脂モールド(30)との接合部(40)に、粗化部分(21)を有し、粗化部分(21)と樹脂モールド(30)との接合界面(41)を含む特定界面領域(43)において、粗化部分(21)と樹脂モールド(30)との間の空隙の平均体積割合は、接合界面(41)に略平行な平面1μm3あたり0.05μm3であり、かつ、前記空隙の最大寸法が1000μm以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属部材と、前記金属部材の表面に接合状態で形成された樹脂モールドとを含む複合体であって、 前記金属部材は、該表面の前記樹脂モールドとの接合部に、粗化部分を有し、 前記粗化部分と前記樹脂モールドとの接合界面を含む特定界面領域において、 前記粗化部分と樹脂モールドとの間の空隙の平均体積割合は、前記接合界面に略平行な平面1μm2あたり、0.05μm3以下であり、かつ、 前記空隙の最大寸法が1000nm以下であることを特徴とする、金属部材と樹脂モールドとの複合体。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  H01L 23/28
FI (3件):
B29C45/14 ,  B29C45/26 ,  H01L23/28 A
Fターム (43件):
4F202AA04 ,  4F202AA29 ,  4F202AA37 ,  4F202AB01 ,  4F202AB25 ,  4F202AD03 ,  4F202AD19 ,  4F202AD24 ,  4F202AD28 ,  4F202AG03 ,  4F202AG07 ,  4F202AH37 ,  4F202AH42 ,  4F202AR07 ,  4F202AR12 ,  4F202AR15 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CB17 ,  4F202CQ01 ,  4F206AA04 ,  4F206AA29 ,  4F206AA37 ,  4F206AD03 ,  4F206AD19 ,  4F206AD24 ,  4F206AD28 ,  4F206AG03 ,  4F206AG07 ,  4F206AH37 ,  4F206AH42 ,  4F206AR07 ,  4F206AR12 ,  4F206AR15 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB17 ,  4F206JL02 ,  4F206JQ81 ,  4M109AA01 ,  4M109EC09 ,  4M109FA01

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