特許
J-GLOBAL ID:201703009825604192

車両用スロープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-196746
公開番号(公開出願番号):特開2017-065641
出願日: 2015年10月02日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】本発明は、スロープ板の適正な傾斜角度を選択できるようにすることである。【解決手段】本発明に係る車両用スロープ装置のスロープ板40は、複数の平板部から構成されており、展開状態のスロープ板40の第1平板部41は車室内に設置されて、その第1平板部41の前端縁が第1ヒンジ33により車両ボディに連結されており、展開状態のスロープ板40において、第2平板部420は、第2ヒンジ422を介して、あるいは第2ヒンジ422が機能しない状態で第1平板部41に連結される構成であり、展開状態のスロープ板40において、第1平板部41がほぼ水平な状態で車室内に格納された状態では、第2平板部420は第2ヒンジ422が機能する状態で第1平板部41に連結され、第1平板部41が第1ヒンジ33の働きで上下回動可能な状態では、第2平板部420は第2ヒンジ422が機能しない状態で第1平板部41に連結される。【選択図】図11
請求項(抜粋):
展開状態で車両の車室床部と路面間に掛け渡されるスロープ板を備える車両用スロープ装置であって、 前記スロープ板は、複数の平板部から構成されており、前記複数の平板部が上下に重ねられ、ほぼ水平な状態で前記車室内に格納された状態が前記スロープ板の格納状態で、各々の平板部が連結されて前記車室内から車室外方向に並べられた状態が前記スロープ板の展開状態であり、 展開状態の前記スロープ板の基端部に位置する第1平板部は前記車室内に設置されて、その第1平板部の車室奥側端縁が第1ヒンジにより上下回動可能な状態で車両ボディに連結されており、 展開状態の前記スロープ板において、前記第1平板部の隣で車室外に位置する第2平板部は、第2ヒンジを介して、あるいは第2ヒンジが機能しない状態で第1平板部に連結される構成であり、 展開状態の前記スロープ板において、前記第1平板部がほぼ水平な状態で前記車室内に格納されている状態では、前記第2平板部は第2ヒンジが機能する状態で前記第1平板部に連結され、前記第1平板部が第1ヒンジの働きで上下回動可能な状態では、前記第2平板部は第2ヒンジが機能しない状態で前記第1平板部に連結される車両用スロープ装置。
IPC (1件):
B60R 3/00
FI (1件):
B60R3/00
Fターム (6件):
3D022AA02 ,  3D022AC01 ,  3D022AC04 ,  3D022AD06 ,  3D022AE05 ,  3D022AE08

前のページに戻る