特許
J-GLOBAL ID:201703009828430314

空気セル緩衝材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子 ,  上田 千織 ,  安藤 敏之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-511204
特許番号:特許第6038891号
出願日: 2013年04月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1フィルム及び第2フィルムを重ね合わせ、周縁部を熱融着して複数の空気セルとなる袋部が形成され、該袋部の端部に設けた気体注入路からチェックバルブ装置を通して該袋部内に気体を注入して充填する空気セル緩衝材であって、 該複数の袋部の各々の端部に該チェックバルブ装置が設けられ、該チェックバルブ装置には、折れ曲り流路が、該第1フィルムと第2フィルム間を線状に熱融着した熱融着線により、該気体注入路から該袋部内に続く気体の流路として該気体注入路に対し略直角方向に形成され、 該折れ曲り流路内に弁部が設けられるとともに、該弁部には、該気体注入路の熱融着境界線の一部を開口して弁入口が形成され、 該折れ曲り流路は、該弁入口の両側から熱融着線が該袋部側に延設され、一方の該熱融着線の端部を他方の熱融着線側に略直角に曲げて該気体注入路と略平行な熱融着線を形成し、該他方の熱融着線の先端と該一方の熱融着線との間に該弁部の弁出口を形成して構成され、 該気体注入路及び該折れ曲り流路の該弁部を通して気体を該袋部内に注入し、充填が完了して該袋部内に気体圧力が印加されたとき、該袋部側の該第1フィルムと第2フィルムの該気体圧力による膨張によって、該折れ曲り流路を形成する熱融着線を介して該第1フィルムと第2フィルムの一部に第1膨張部と第2膨張部が形成され、該第1膨張部と第2膨張部により該折れ曲り流路内の該弁部の該第1フィルムと第2フィルムが引張及び押圧されて相互に密着し、該折れ曲り流路の該弁部が密閉されることを特徴とする空気セル緩衝材。
IPC (1件):
B65D 81/05 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 81/05 400

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