特許
J-GLOBAL ID:201703009971020143

ペン及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-162535
特許番号:特許第6173545号
出願日: 2016年08月23日
要約:
【課題】取扱い性が良好でありながらも電子機器の筐体の薄型化及び小型化を可能とするペン及び該ペンを収納可能な筐体を有する電子機器を提供する。 【解決手段】ペン10は、先端に入力部30を設けたペン本体32を有し、電子機器16の入力手段となる。ペン本体32は、内筒34と、内筒34の外周側に内筒34と同軸で軸方向に相対移動可能に設けられた外筒35と、内筒34の外周壁面に形成され、内筒34と外筒35とを軸方向に相対移動させた場合に外筒35の外周壁面によって開閉される開口部34aと、開口部34aから出没可能に設けられることで、ペン本体32の外径を拡縮する外径可変部材36とを備える。 【選択図】図2B
請求項(抜粋):
【請求項1】 先端に入力部を設けたペン本体を有し、電子機器の入力手段となるペンであって、 前記ペン本体は、内筒と、 前記内筒の外周側に該内筒と同軸で軸方向に相対移動可能に設けられた外筒と、 前記内筒及び前記外筒の一方の外周壁面に形成され、前記内筒と前記外筒とを軸方向に相対移動させた場合に他方の外周壁面によって開閉される開口部と、 前記開口部から出没可能に設けられることで、該ペン本体の外径を拡縮する外径可変部材とを備え、 前記開口部は、前記内筒と前記外筒とを軸方向に相対移動させて前記ペン本体の全長が少なくとも最長となった状態で開かれる一方、前記ペン本体の全長が少なくとも最短となった状態で閉じられるものであり、 前記外径可変部材は、前記開口部が開かれた状態で該開口部から突出して前記ペン本体の外径を拡大する一方、前記開口部が閉じられた状態で該開口部から没して前記ペン本体の外径を縮小し、 前記開口部は、前記内筒の外周壁面に形成され、 前記外径可変部材は、前記内筒の内部に設けられて前記開口部から出没可能であり、 前記外径可変部材は、前記開口部から突出した状態で前記外筒の端面によって押圧された場合に該端面に摺接し、該外径可変部材を前記開口部から没する方向に移動させる受け面を有することを特徴とするペン。
IPC (1件):
G06F 3/03 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 3/03 400 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • タッチ入力ペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151686   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (1件)
  • タッチ入力ペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151686   出願人:シャープ株式会社

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