特許
J-GLOBAL ID:201703010040432357
空調制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016065889
公開番号(公開出願番号):WO2016-208330
出願日: 2016年05月30日
公開日(公表日): 2016年12月29日
要約:
本開示は、車両用空調装置がオート送風モードから外れているか否かに関わらず、車両用空調装置が暖房運転の立ち上がり状態にあるときに放熱器の温度を早期に上昇させることが可能な空調制御装置を提供することを目的とする。 車両用空調装置(1)は、第1空気通路(35a)と第2空気通路(35b)とに流れる合計風量に対する第1空気通路に流れる風量の風量割合(RTf)を調節する風量割合調節ドア(34)を含んで構成されている。また、車両用空調装置は、冷媒を圧縮する圧縮機(11)と、その圧縮機によって圧縮された冷媒が持つ熱を、第1空気通路を流れる空気へ放熱させる放熱器(12)とを含んで構成されている。そして、車両用空調装置に適用される空調制御装置は、車両用空調装置が暖房運転の立ち上がり状態にあるか否かを判定する判定部(S110、S130)と、ドア制御部(S160)とを備えている。そのドア制御部は、車両用空調装置が暖房運転の立ち上がり状態にあると判定部によって判定された場合には、放熱器の温度(TAV)が低いほど且つ送風機の送風量(BLWLv)が大きいほど風量割合調節ドアに上記風量割合を小さくさせるドア制御を実行する。
請求項(抜粋):
車室内へ向けて空気を流す第1空気通路(35a)と該第1空気通路を迂回させ且つ前記車室内へ向けて空気を流す第2空気通路(35b)とを形成する空調ケース(31)と、前記第1空気通路と前記第2空気通路とに空気を流す送風機(32)と、前記第1空気通路と前記第2空気通路とに流れる合計風量に対する前記第1空気通路に流れる風量の風量割合(RTf)を調節する風量割合調節ドア(34)と、冷媒を圧縮する圧縮機(11)と、該圧縮機によって圧縮された冷媒が持つ熱を、前記第1空気通路を流れる空気へ放熱させる放熱器(12)とを含んで構成された車両用空調装置(1)に適用される空調制御装置であって、
前記車両用空調装置が暖房運転の立ち上がり状態にあるか否かを判定する判定部(S110、S130)と、
前記車両用空調装置が前記暖房運転の立ち上がり状態にあると前記判定部によって判定された場合には、前記放熱器の温度(TAV)が低いほど且つ前記送風機の送風量(BLWLv)が大きいほど前記風量割合調節ドアに前記風量割合を小さくさせるドア制御を実行するドア制御部(S160)とを備えている空調制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60H1/22 651C
, B60H1/22 651A
, F25B1/00 381B
Fターム (11件):
3L211AA10
, 3L211AA11
, 3L211BA02
, 3L211CA16
, 3L211CA20
, 3L211DA27
, 3L211EA15
, 3L211EA41
, 3L211FA24
, 3L211GA03
, 3L211GA09
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