特許

J-GLOBAL ID：201703010092618955

鉛蓄電池

発明者： 原田 素子 ,  荒城 真吾 ,  柴原 敏夫 ,  木村 隆之 ,  岩崎 富生 ,  大越 哲郎
出願人/特許権者： 日立化成株式会社
代理人 (1件)： ポレール特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-021595
公開番号（公開出願番号）：特開2017-142888
出願日： 2016年02月08日
公開日（公表日）： 2017年08月17日
要約：

【課題】電解液の成層化の抑制と内部抵抗の上昇の抑制とを両立し、かつ、親水皮膜の耐久性を向上する。【解決手段】正極板7と、負極板5と、正極板7と負極板5との間に配置されたセパレータ6と、電解液と、これらを収容する電槽1と、を備えた鉛蓄電池であって、負極板5の表面には、膜体8が付設され、膜体8は、基材18と、基材18の表面を覆う親水皮膜9と、を含み、親水皮膜9は、親水材料10と、保持体材料11と、を含み、親水材料10は、アルミナ又はシリカであり、保持体材料11は、アクリルアミド、シリカゾル又はシランカップリング剤であり、基材18の繊維径は、10μmよりも小さく、基材18の空孔率は、90%よりも小さい。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

正極板と、 負極板と、 前記正極板と前記負極板との間に配置されたセパレータと、 電解液と、 これらを収容する電槽と、を備え、 前記負極板の表面には、膜体が付設され、 前記膜体は、基材と、前記基材の表面を覆う親水皮膜と、を含み、 前記親水皮膜は、親水材料と、保持体材料と、を含み、 前記親水材料は、アルミナ又はシリカであり、 前記保持体材料は、アクリルアミド、シリカゾル又はシランカップリング剤であり、 前記基材の繊維径は、10μmよりも小さく、 前記基材の空孔率は、90%よりも小さい、鉛蓄電池。

IPC (3件)：

H01M 2/16 ,  H01M 10/12 ,  H01M 4/14

FI (5件)：

H01M2/16 L ,  H01M2/16 M ,  H01M2/16 P ,  H01M10/12 K ,  H01M4/14 Q

Fターム (38件)：

5H021AA06 ,  5H021BB12 ,  5H021CC01 ,  5H021CC04 ,  5H021EE01 ,  5H021EE02 ,  5H021EE22 ,  5H021EE23 ,  5H021EE32 ,  5H021EE34 ,  5H021HH01 ,  5H021HH02 ,  5H021HH03 ,  5H028AA05 ,  5H028BB03 ,  5H028EE05 ,  5H028EE06 ,  5H028HH01 ,  5H028HH05 ,  5H050AA12 ,  5H050AA13 ,  5H050BA09 ,  5H050CA06 ,  5H050CB15 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050DA11 ,  5H050DA19 ,  5H050EA12 ,  5H050EA21 ,  5H050EA23 ,  5H050FA02 ,  5H050FA18 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA09

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 液式鉛蓄電池用セパレータ及び液式鉛蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-071121   出願人：日本板硝子株式会社
• 制御弁式鉛蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-423934   出願人：新神戸電機株式会社
• 鉛蓄電池用セパレータ及びそれを用いた鉛蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-220691   出願人：新神戸電機株式会社
• 鉛蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-046390   出願人：新神戸電機株式会社
• 円筒型密閉式鉛蓄電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-427089   出願人：新神戸電機株式会社