特許
J-GLOBAL ID:201703010104735456
自動原稿搬送装置、およびそれを備えた画像読取システムと画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032783
公開番号(公開出願番号):特開2017-149522
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】重送原稿をユーザーに容易に確認させると共に、経路から容易に除去させることを簡単な構成で実現する自動原稿搬送装置を提供する。【解決手段】ADF(110)では搬送部(201)が、スキャナー(120)のコンタクトガラス(121)に面した経路(CP)に沿って原稿を搬送する。重送検出部(203)が重送センサー(11X、11Y)で原稿の重送を検出した場合に制御部(204)は、重送原稿(DC1、DC2)が重なり合う部分(OVL)の長さを、位置検出部(202)が通紙センサー(11P、...、11S)で検出した重送原稿の位置から推測する。その長さが閾値(LWL)以上である場合、制御部(204)は搬送部に重送原稿を停止位置まで搬送させる。その停止位置では重送原稿の先頭の1枚(DC1)が排紙口(116)からはみ出すと共に、重なり合う部分の後端が排紙口よりも上流に留まる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
画像読取装置の読み取り位置へ原稿を搬送する自動原稿搬送装置であり、
前記読み取り位置を経由する搬送経路に沿って原稿を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段が前記搬送経路の終端から排出した原稿を収容する排紙トレイと、
前記搬送手段が前記搬送経路に沿って搬送している原稿の位置を検出する位置検出手段と、
前記搬送手段による原稿の重送を検出する重送検出手段と、
前記位置検出手段が検出する原稿の位置に基づいて前記搬送手段を制御し、前記重送検出手段による重送の検出に応じて、前記位置検出手段が検出する重送原稿の位置から前記重送原稿が重なり合う部分の長さを求め、当該長さが閾値以上である場合、前記搬送手段に前記重送原稿を停止位置まで搬送させる制御手段と、
を備え、
前記停止位置では前記重送原稿のうち、先頭の1枚が前記搬送経路の終端から前記排紙トレイへはみ出すと共に、前記重送原稿の重なり合う部分の後端が前記搬送経路の終端に、または当該終端よりも上流に留まるように、前記制御手段は前記搬送手段に前記重送原稿を停止させる
ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (4件):
B65H 7/12
, B65H 1/00
, B65H 29/62
, G03G 15/00
FI (4件):
B65H7/12
, B65H1/00 501A
, B65H29/62 Z
, G03G15/00 480
Fターム (38件):
2H072AA02
, 2H072AA04
, 2H072AA12
, 2H072AA16
, 2H072AA23
, 2H072AA24
, 2H072AB18
, 2H072CA01
, 2H072EA14
, 2H072JA02
, 3F048AA01
, 3F048AB02
, 3F048BA13
, 3F048BB03
, 3F048BD06
, 3F048CA02
, 3F048CC01
, 3F048CC11
, 3F048DB03
, 3F048DC00
, 3F048EB23
, 3F048EB28
, 3F048EB30
, 3F048EB38
, 3F053EA01
, 3F053ED18
, 3F053ED27
, 3F053ED29
, 3F053LA01
, 3F053LB02
, 3F343FA03
, 3F343FB01
, 3F343GA02
, 3F343GB01
, 3F343GC01
, 3F343GD01
, 3F343MA03
, 3F343MA26
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