特許
J-GLOBAL ID:201703010131513325

PONシステムおよび通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福地 武雄 ,  白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-173903
公開番号(公開出願番号):特開2017-050775
出願日: 2015年09月03日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】PONの動的帯域割当に要する時間を削減し、上り伝送を低遅延化する。【解決手段】基地局装置21は、配下のUE29毎に送信タイミングを指示するための無線スケジューリング情報を作成し、UE29から送信リクエストを受信した場合、送信リクエストを送信したUE29およびONU17(Optical Network Unit)に対し、UE29に対応する無線スケジューリング情報を送信する。ONUは、基地局装置21から、送信リクエストを送信したUE29に対応する無線スケジューリング情報を受信した場合、PONポーリング周期と無線スケジューリング情報到達間隔との大小関係に応じて、送信タイミング情報およびデータ量情報を、動的帯域割当により割り当てられたタイムスロット、または固定帯域割当により割り当てられたタイムスロットを用いてOLTに送信する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)との間で1対多(Point to Multi Point)接続の光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムであって、 ONUの配下の制御局装置は、 通信先の端末装置毎に送信タイミングを指示するためのスケジューリング情報を作成し、いずれかの端末装置から送信リクエストを受信した場合、前記送信リクエストを送信した端末装置およびONUに対し、前記送信リクエストを送信した端末装置に対応するスケジューリング情報を送信するスケジューリング情報生成・送信部を備え、 ONUは、 OLTおよび制御局装置とそれぞれ通信を行う通信インタフェースと、 制御局装置から、送信リクエストを送信した端末装置に対応するスケジューリング情報を受信した場合、PONポーリング周期とスケジューリング情報到達間隔との大小関係に応じて選択したスロットまたは予め定められたスロットを用いて、前記受信したスケジューリング情報をOLTに送信する信号伝送部と、を備えることを特徴とするPONシステム。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04W 72/12
FI (3件):
H04L12/44 200 ,  H04L12/44 B ,  H04W72/12 150
Fターム (18件):
5K033AA02 ,  5K033CB06 ,  5K033DA15 ,  5K033DB01 ,  5K033DB22 ,  5K067AA13 ,  5K067AA14 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE37 ,  5K067FF05 ,  5K067GG03 ,  5K067JJ16

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