熱伝導性フィラー及び熱伝導性樹脂組成物

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：伊藤高志 , 玉城信一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-252689
公開番号（公開出願番号）：特開2017-132685
出願日： 2016年12月27日
公開日（公表日）： 2017年08月03日
要約：

【課題】炭酸カルシウム及びドロマイトよりも高い熱伝導性を発揮し、安価な熱伝導性フィラー、及び当該熱伝導性フィラーを含有し、高い熱伝導率を有する熱伝導性樹脂組成物を提供する。【解決手段】酸化カルシウムを20〜80質量%、酸化マグネシウムを80〜20質量%含有し、SEM-EDXの面分析により得られる画像中において、酸化カルシウムのみの面積(SCa)と酸化マグネシウムのみの面積(SMg)と酸化カルシウムの面積と前記酸化マグネシウムの面積との重なり部分の面積(SCa・SMg)との合計(SCa+SMg+SCa・SMg)に対する重なり部分の面積(SCa・SMg)の割合(SCa・SMg/(SCa+SMg+SCa・SMg))が0.08以上で、酸化カルシウム粒子と酸化マグネシウム粒子とが近接している近接粒子を含む熱伝導性フィラー、及び当該熱伝導性フィラーを含有する熱伝導性樹脂組成物である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

酸化カルシウムを20〜80質量%、酸化マグネシウムを80〜20質量%含有する熱伝導性フィラーであって、SEM-EDXの面分析(元素マッピング)により得られる画像中において、前記酸化カルシウムのみの面積(SCa)と前記酸化マグネシウムのみの面積(SMg)と前記酸化カルシウムの面積と前記酸化マグネシウムの面積との重なり部分の面積(SCa・SMg)との合計(SCa+SMg+SCa・SMg)に対する前記重なり部分の面積(SCa・SMg)の割合(SCa・SMg/(SCa+SMg+SCa・SMg))が0.08以上で、酸化カルシウム粒子と酸化マグネシウム粒子とが近接している近接粒子を含む、熱伝導性フィラー。

IPC (5件)：

C01F 11/06 , C08K 3/22 , C08L 101/00 , C08J 3/20 , C09K 5/14

FI (6件)：

C01F11/06 , C08K3/22 , C08L101/00 , C08J3/20 B , C08J3/20 , C09K5/14 E

Fターム (62件)：

4F070AA13 , 4F070AA15 , 4F070AA46 , 4F070AA52 , 4F070AA54 , 4F070AA58 , 4F070AA60 , 4F070AA71 , 4F070AB08 , 4F070AB09 , 4F070AB10 , 4F070AB16 , 4F070AC13 , 4F070AD07 , 4F070AE01 , 4F070AE30 , 4F070FA02 , 4F070FA03 , 4F070FA12 , 4F070FB06 , 4G076AA02 , 4G076AA18 , 4G076AA24 , 4G076AB09 , 4G076AC04 , 4G076BA39 , 4G076BC08 , 4G076BD02 , 4G076CA02 , 4G076CA26 , 4G076CA28 , 4G076DA02 , 4G076DA20 , 4J002AA001 , 4J002BB031 , 4J002BB061 , 4J002BB121 , 4J002BC061 , 4J002BD041 , 4J002BD101 , 4J002BN151 , 4J002BP011 , 4J002CB001 , 4J002CC031 , 4J002CC181 , 4J002CD001 , 4J002CF001 , 4J002CF211 , 4J002CH091 , 4J002CK021 , 4J002CL001 , 4J002CL061 , 4J002CN011 , 4J002CP031 , 4J002DE076 , 4J002DE087 , 4J002FD016 , 4J002FD017 , 4J002FD206 , 4J002FD207 , 4J002GN00 , 4J002GQ01

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