特許
J-GLOBAL ID:201703010183721171

半導体スイッチおよび通信モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  関根 毅 ,  赤岡 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052442
公開番号(公開出願番号):特開2017-169040
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】高調波成分を低減することができる半導体スイッチを提供する。【解決手段】実施形態によれば、半導体スイッチは、第1周波数に設定された信号が入力される第1端子と、信号を送信または受信する第2端子との間に設けられた第1スイッチ素子と、第2端子と、信号を出力する第3端子との間に設けられた第2スイッチ素子と、複数の共振回路と、一端が第1スイッチ素子と第2スイッチ素子と第2端子とに接続され、他端が第1周波数で共振する第1共振回路に接続され、一端から他端までの線路長が波長の1/4である伝送路と、を備える。複数の共振回路は、第1共振回路に加えて、伝送路の他端に接続されて第1周波数の2倍の周波数で共振する第2共振回路と、線路長が波長の1/6となる箇所に接続されて第1周波数の3倍の周波数で共振する第3共振回路と、の少なくとも一方を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1周波数に設定された信号が入力される第1端子と、前記信号を送信または受信する第2端子との間に設けられた第1スイッチ素子と、 前記第2端子と、前記第2端子で受信された前記信号を出力する第3端子との間に設けられた第2スイッチ素子と、 前記第1周波数のN倍(Nは1以上の自然数)の周波数で共振する複数の共振回路と、 一端が、前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子と前記第2端子とに接続され、他端が、前記複数の共振回路のうちの前記第1周波数で共振する第1共振回路に接続され、前記一端から前記他端までの線路長が、前記第1周波数に対応する波長の1/4である伝送路と、を備え、 前記複数の共振回路は、前記第1共振回路に加えて、前記伝送路の前記他端に接続されて前記第1周波数の2倍の第2周波数で共振する第2共振回路と、前記伝送路における前記一端からの線路長が前記波長の1/6となる箇所に接続されて前記第1周波数の3倍の第3周波数で共振する第3共振回路と、の少なくとも一方を有する、半導体スイッチ。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H03K 17/693
FI (2件):
H04B1/40 ,  H03K17/693 A
Fターム (17件):
5J055AX11 ,  5J055BX05 ,  5J055CX03 ,  5J055DX12 ,  5J055EX07 ,  5J055EY05 ,  5J055EY10 ,  5J055EZ14 ,  5J055GX01 ,  5J055GX06 ,  5J055GX08 ,  5K011DA02 ,  5K011DA25 ,  5K011DA27 ,  5K011EA06 ,  5K011JA01 ,  5K011KA04

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