特許

J-GLOBAL ID：201703010188638922

内部品質判定システム

発明者： 古澤 健太郎 ,  山田 久也 ,  田中 伸明 ,  高田 咲子 ,  坂井 春彦 ,  岩田 智之
出願人/特許権者： ヤンマー株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アローレインターナショナル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-051833
公開番号（公開出願番号）：特開2017-166943
出願日： 2016年03月16日
公開日（公表日）： 2017年09月21日
要約：

【課題】測定対象物が内部に種等の光を透過しない部分を有している場合であっても測定対象物の内部全体の品質を精度良く判定可能な内部品質判定システムを提供する。【解決手段】複数のトレイを搬送する搬送機構の搬送途中に設けられた測定領域において、上側投光部及び下側投光部が搬送機構を挟んで上下に対向配置され且つ第1及び第2受光部が搬送機構を挟んで搬送幅方向に対向配置されている。制御装置は第1及び第2受光部にて受光された測定対象物の透過光に基づき測定対象物の内部品質を判定する。トレイは、下側投光部からトレイの受け座部に設けられた開口又はスリットを介して測定対象物に照射されて測定対象物を透過した透過光及び上側投光部から測定対象物に照射されて測定対象物を透過した透過光が前記及び第2受光部へ向けて進行することを許容するように構成されている。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

測定対象物が載置される主面を含む受け座部を有するトレイと、複数の前記トレイを直列状態で搬送する搬送機構と、前記搬送機構の搬送途中に設けられた測定領域において前記搬送機構を挟んで上下に対向配置され、測定対象物に向けて測定光を投光する上側投光部及び下側投光部と、前記測定領域において前記搬送機構を挟んで搬送幅方向に対向配置された第1及び第2受光部と、前記第1及び第2受光部にて受光された透過光に基づき測定対象物の内部品質を判定する制御装置とを備え、 前記受け座部には、前記下側投光部からの測定光が測定対象物に照射されることを可能とする開口又はスリットが設けられ、 前記トレイは、前記下側投光部から前記開口又はスリットを介して測定対象物に照射され且つ当該測定対象物を透過した透過光及び前記上側投光部から測定対象物に照射され且つ当該測定対象物を透過した透過光が前記第1及び第2受光部へ向けて進行することを許容するように構成されていることを特徴とする内部品質判定システム。

IPC (1件)：

G01N 21/359

FI (1件)：

G01N21/359

Fターム (14件)：

2G059AA01 ,  2G059BB11 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059KK03 ,  2G059MM05

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 青果物の内部品質評価装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-281758   出願人：三井金属鉱業株式会社