特許
J-GLOBAL ID:201703010259438148

中空糸膜、及び中空糸膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  治下 正志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-153171
公開番号(公開出願番号):特開2017-029934
出願日: 2015年08月03日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】透過性能及び分画特性に優れ、耐薬品性にも優れた高品質な中空糸膜を提供することを目的とする。【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂を含む多孔性の中空糸膜であって、前記中空糸膜内の気孔の孔径が、内外周面側の少なくとも一方の側に向かって漸次的に小さくなる傾斜構造を有し、前記気孔の孔径が小さい側の面における、β結晶構造に対するα結晶構造の存在比率である第1比率が、前記気孔の孔径が大きい側の面における、β結晶構造に対するα結晶構造の存在比率である第2比率より低く、前記第1比率と前記第2比率との差分が、50〜350%である中空糸膜であり、前記中空糸膜全体における、β結晶構造に対するα結晶構造の存在比率である第3比率が、0%を越え120%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フッ化ビニリデン系樹脂を含む多孔性の中空糸膜であって、 前記中空糸膜内の気孔の孔径が、内外周面側の少なくとも一方の側に向かって漸次的に小さくなる傾斜構造を有し、 前記気孔の孔径が小さい側の面における、β結晶構造に対するα結晶構造の存在比率である第1比率が、前記気孔の孔径が大きい側の面における、β結晶構造に対するα結晶構造の存在比率である第2比率より低く、 前記第1比率と前記第2比率との差分が、50〜350%であり、 前記中空糸膜全体における、β結晶構造に対するα結晶構造の存在比率である第3比率が、0%を越え120%以下であることを特徴とする中空糸膜。
IPC (3件):
B01D 71/34 ,  B01D 69/08 ,  B01D 69/00
FI (3件):
B01D71/34 ,  B01D69/08 ,  B01D69/00
Fターム (42件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA02 ,  4D006HA03 ,  4D006JB01 ,  4D006JB05 ,  4D006JB06 ,  4D006JB08 ,  4D006KC01 ,  4D006KC16 ,  4D006MA01 ,  4D006MA21 ,  4D006MA25 ,  4D006MA31 ,  4D006MA33 ,  4D006MA40 ,  4D006MB02 ,  4D006MB09 ,  4D006MB20 ,  4D006MC17 ,  4D006MC22 ,  4D006MC29X ,  4D006MC33 ,  4D006MC37 ,  4D006MC40 ,  4D006MC85 ,  4D006MC88 ,  4D006NA04 ,  4D006NA10 ,  4D006NA12 ,  4D006NA18 ,  4D006NA25 ,  4D006NA28 ,  4D006NA40 ,  4D006NA58 ,  4D006NA66 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PB24 ,  4D006PB52 ,  4D006PB55
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-059550

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