特許
J-GLOBAL ID:201703010303895365

ペクチン性多糖類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  冨田 憲史 ,  稲井 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-042539
公開番号(公開出願番号):特開2017-153454
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】植物より抽出したペクチン性多糖類の製造方法、ペクチン性多糖類の脱メトキシ化方法及びペクチン性多糖類の提供。【解決手段】特定の塩基配列と65%以上の配列同一性を有する塩基配列によってコードされるアミノ酸配列を含む酵素又は他の特定のアミノ酸配列と65%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む酵素によって処理することにより、酸、アルカリ処理することなく、ペクチン性多糖類を脱メトキシ化する方法。好ましくは、前記同一配列性が90%以上、特に好ましくは、100%であるアミノ酸配列を有する酵素を作用させて脱メトキシ化することを含む、ペクチン性多糖類の製造方法。植物より抽出したペクチン性多糖類の全糖中のガラクツロン酸含量が65重量%以下であることが好ましい、ペクチン性多糖類の製造方法。好ましくは、塩基配列がペニシリウム属由来であり、植物が大豆またはエンドウである、ペクチン性多糖類の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
植物より抽出したペクチン性多糖類に、 a)配列番号1に記載の塩基配列と65%以上の配列同一性を有する塩基配列によってコードされるアミノ酸配列を含む酵素、または b)配列番号2に記載のアミノ酸配列と65%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む酵素、 を作用させて脱メトキシ化することを含む、ペクチン性多糖類の製造方法。
IPC (2件):
C12P 19/04 ,  A23L 29/231
FI (2件):
C12P19/04 Z ,  A23L29/231
Fターム (11件):
4B041LC10 ,  4B041LD01 ,  4B041LD03 ,  4B041LH05 ,  4B041LH06 ,  4B041LK21 ,  4B041LK44 ,  4B064AF11 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064DA10
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • PAN, X. et al., A novel low-temperature-active pectin methylesterase from Penicillium chrysogenum F4
  • UniProtKB - B6HGX6, [online],URL:http://www.uniprot.org/uniprot/B6HGX6.txt?version=48, Feb 17, 2016,

前のページに戻る