特許
J-GLOBAL ID:201703010365436782

深海におけるレアアース資源泥の採掘装置及び同採掘方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 雅雄 ,  石井 理太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025012
特許番号:特許第6052691号
出願日: 2016年02月12日
要約:
【課題】深海のレアアース資源泥層の広がりに対応し、安全に採掘し、揚泥できる深海におけるレアアース資源泥の採掘。 【解決手段】下側が解放された鋼函製の採掘室用容器10と、海面上の作業船から垂下され、下端が採掘室用容器10の天井部分から軸方向には移動可能で水平方向の相対移動が規制された状態で挿入された中空筒状の揚泥管3とを有し、揚泥管3には、下端開口からの海底の泥土を水とともに上昇させるための上昇流発生手段が備えられ、採掘室用容器10は、揚泥管3の下端部に対して抜け落ち不能に連結されていて、揚泥管3が作業船から水底に向けて繰り出されることによって水底に着底されるようになっているとともに、揚泥管3は、採掘室用容器10が着底した状態でその下端を海底表面の泥質地盤に挿入可能となっている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 下側が開放された鋼函製の採掘室用容器と、海面上の作業船から垂下され、下端が前記採掘室用容器の天井部分から軸方向には移動可能で水平方向の相対移動が規制された状態で挿入された中空筒状の揚泥管とを有し、 前記揚泥管には、下端開口からの海底の泥土を水とともに上昇させるための上昇流発生手段が備えられ、 前記採掘室用容器は、前記揚泥管の下端部に対し、該揚泥管の下端部分が採掘室用容器内に位置した状態で抜け落ち不能に連結されているとともに前記揚泥管が前記作業船から水底に向けて繰り出されることによって水底に着底されるようになっており、該採掘室用容器が着底した状態で前記作業船から水底に向けて繰り出されることによって、その下端が、前記採掘室用容器の下側の開放部分より下側に降下されるようになっており、 前記採掘室用容器には、その下端に水平配置の水底泥土内沈降防止板を一体に備えていることを特徴としてなる深海におけるレアアース資源泥の採掘装置。
IPC (1件):
E21C 50/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
E21C 50/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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