特許
J-GLOBAL ID:201703010386549781
自動車の車体構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029811
公開番号(公開出願番号):特開2017-144950
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】車体の剛性を低下させることなく、ワイヤーハーネスや燃料配管のような線状部材をフロアパネルの下面からエンジンルームに案内可能にする。【解決手段】フロアパネル12の前部がダッシュボードロアパネル13の下部に接続する部分で、トンネル部補強フレーム16の下面とフロアフレーム17の下方のフロアパネル12の下面とを連結メンバ22で連結し、隆起部30の側壁30a、隆起部30の上壁30b、トンネル部補強フレーム16および連結メンバ22により囲まれた空間に、ダッシュボードロアパネル13の前方のエンジンルームへと延びる線状部材31を配置したので、線状部材31を配置する空間を容易に確保して設計自由度を高めることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
フロアパネル(12)の車幅方向中央部に上方に隆起して前後方向に延びるトンネル部(15)が形成され、前記トンネル部(15)の車幅方向外側の前記フロアパネル(12)の上面に前後方向に延びるフロアフレーム(17)が設けられ、前記フロアパネル(12)は前記フロアフレーム(17)および前記トンネル部(15)に挟まれた位置に側壁(30a)および上壁(30b)を有して一段高く隆起した隆起部(30)が形成され、前記トンネル部(15)の下端に沿う前記隆起部(30)の上壁(30b)の下面に前後方向に延びるトンネル部補強フレーム(16)が設けられた自動車の車体構造であって、 前記フロアパネル(12)の前部がダッシュボードロアパネル(13)の下部に接続する部分で、前記トンネル部補強フレーム(16)の下面と前記フロアフレーム(17)の下方のフロアパネル(12)の下面とを連結メンバ(22)で連結し、前記隆起部(30)の側壁(30a)、前記隆起部(30)の上壁(30b)、前記トンネル部補強フレーム(16)および前記連結メンバ(22)により囲まれた空間に、前記ダッシュボードロアパネル(13)の前方のエンジンルーム(14)へと延びる線状部材(31)を配置したことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (1件):
FI (2件):
B62D25/20 D
, B62D25/20 G
Fターム (14件):
3D203AA01
, 3D203BA12
, 3D203BB07
, 3D203BB08
, 3D203BB18
, 3D203BB20
, 3D203BB35
, 3D203CA23
, 3D203CA33
, 3D203CA54
, 3D203CA62
, 3D203CA68
, 3D203CB35
, 3D203DA08
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