特許

J-GLOBAL ID：201703010387696109

接点装置及び電磁接触器

発明者： 柴 雄二 ,  高谷 幸悦 ,  足立 日出央
出願人/特許権者： 富士電機機器制御株式会社
代理人 (2件)： 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-054827
公開番号（公開出願番号）：特開2017-168383
出願日： 2016年03月18日
公開日（公表日）： 2017年09月21日
要約：

【課題】保護部材の塞ぎ部に対し上方向の弾性力を加える別部品を削減できる接点装置及び電磁接触器を提供する。【解決手段】接点装置10は、一対の固定接触子21,22及びこれら一対の固定接触子21,22に接離可能な可動接触子23を有する接点機構2と、第1部材5及び第1部材5の下端に接合された第2部材6からなり、接点機構2を収納する収納容器4と、収納容器4内に収容され、接点機構2で発生するアークが第1部材5と第2部材6との間の接合部位Aに接触するのを防止する絶縁性の保護部材7とを備える。保護部材7は、底板部7aと、第1部材5と第2部材6との間の接合部位Aに向けて突出する塞ぎ部7cを有する立壁部7bとを備える。底板部7aには、塞ぎ部7cを第1部材5に押し付ける力を与える弾性部7dが一体に形成されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

一対の固定接触子及びこれら一対の固定接触子に接離可能な可動接触子を有する接点機構と、 第1部材及び該第1部材の下端に接合された第2部材からなり、前記接点機構を収納する収納容器と、 該収納容器内に収容され、前記接点機構で発生するアークが前記第1部材と前記第2部材との間の接合部位に接触するのを防止する絶縁性の保護部材とを備え、 該保護部材は、底板部と、前記第1部材と前記第2部材との間の接合部位に向けて突出する塞ぎ部を有する立壁部とを備え、 前記底板部には前記保護部材を押し上げる弾性部が一体に形成され、前記塞ぎ部は前記第1部材に押し付けられることを特徴とする接点装置。

IPC (2件)：

H01H 50/02 ,  H01H 50/54

FI (2件)：

H01H50/02 E ,  H01H50/54 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 封止接点装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-316345   出願人：松下電工株式会社
• 接点装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-244212   出願人：パナソニックIPマネジメント株式会社
• 電磁接触器のガス封止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-262702   出願人：富士電機機器制御株式会社