特許
J-GLOBAL ID:201703010395276046
固体電解コンデンサ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鎌田 健司
, 前田 浩夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016000949
公開番号(公開出願番号):WO2016-136236
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
固体電解コンデンサは、六面体の多孔質焼結体である陽極体と、陽極リードと、陽極体上に形成された誘電体層と、誘電体層上に形成された固体電解質層と、を有するコンデンサ素子を具備する。陽極リードの一端が、陽極体の面Aから陽極体の内部に埋設されている。陽極体は、面Aと一辺を共有するとともに、互いに対向する面Bおよび面Cを有する。陽極体は、面Bを含む第1領域と、面Cを含む第2領域と、第1領域と前記第2領域との間に介在する第3領域とを有する。第3領域が、第1領域および第2領域よりも密度が低い。面Bから面Cに向かう方向Yにおける第3領域の平均厚さT3と、陽極リードの方向Yにおける太さTLとが、T3<TLの関係を満たす。陽極リードの表面が、第1領域および第2領域の少なくとも一方に接触している。
請求項(抜粋):
六面体の多孔質焼結体である陽極体と、
陽極リードと、
前記陽極体上に形成された誘電体層と、
前記誘電体層上に形成された固体電解質層と、を有するコンデンサ素子を具備する固体電解コンデンサであって、
前記陽極リードの一端が、前記陽極体の面Aから前記陽極体の内部に埋設されており、
前記陽極体が、それぞれ前記面Aと一辺を共有するとともに、互いに対向する面Bおよび面Cを有し、かつ、前記面Bを含む第1領域と、前記面Cを含む第2領域と、前記第1領域と前記第2領域との間に介在する第3領域と、を備え、
前記第3領域が、前記第1領域および前記第2領域よりも密度が低く、
前記面Bから前記面Cに向かう方向Yにおける前記第3領域の前記平均厚さT3と、前記陽極リードの前記方向Yにおける太さTLとが、T3<TLの関係を満たし、
前記陽極リードの表面が、前記第1領域および前記第2領域の少なくとも一方に接触している、
固体電解コンデンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
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