特許
J-GLOBAL ID:201703010432180909
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162267
公開番号(公開出願番号):特開2014-022299
特許番号:特許第6040610号
出願日: 2012年07月23日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アノードに改質ガスが供給され、カソードに酸化ガスが供給されて発電する燃料電池と、
前記カソードの上流側に設けられ、前記カソードに酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、
前記カソード内の所望地点の温度を第1検出温度として検出する第1温度検出手段と、
前記燃料電池の出力電流を検出する電流検出手段と、
前記カソードに供給する酸化ガス流量、酸化ガス温度、及び燃料電池の出力電流を制御
する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記燃料電池の起動時には、
加熱した酸化ガスを前記カソードに供給して前記燃料電池を昇温する加熱昇温ステップと、前記加熱昇温ステップにより前記第1検出温度が所定温度まで昇温された際に、加温を停止し前記燃料電池にて発電することにより、該燃料電池を昇温する自己発熱ステップと、からなる起動モードにて、前記燃料電池を運転可能温度まで昇温し、その後、燃料電池より出力される電流を負荷に供給する運転モードに切り替える制御を行い、
前記自己発熱ステップでは、前記カソードに供給する酸化ガス流量を、前記運転モードへ移行する際の酸化ガス流量よりも少ない初期酸化ガス流量に設定し、前記カソードの第1検出温度に基づいて、前記燃料電池の出力電流を調整して、燃料電池の出力電流が前記初期酸化ガス流量における最大出力電流となるように制御し、
前記出力電流が最大出力電流に達した後に、前記カソードに供給する酸化ガス流量を増加して、再度出力電流が新たな酸化ガス流量に対する最大出力電流となるように制御し、この制御を前記燃料電池の出力電流が目標電流に到達するまで繰り返し、前記目標電流に到達した際に、前記運転モードに移行すること
を特徴とする燃料電池システム。
IPC (5件):
H01M 8/0485 ( 201 6.01)
, H01M 8/0422 ( 201 6.01)
, H01M 8/0430 ( 201 6.01)
, H01M 8/0470 ( 201 6.01)
, H01M 8/12 ( 201 6.01)
FI (4件):
H01M 8/04 P
, H01M 8/04 X
, H01M 8/04 T
, H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
車輌用燃料電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-135085
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
-
燃料電池スタックの氷点下起動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-228223
出願人:本田技研工業株式会社
-
燃料電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-313374
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
全件表示
前のページに戻る