特許
J-GLOBAL ID:201703010448957288

油圧機器用油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-046335
公開番号(公開出願番号):特開2017-160996
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】第1ポンプによって機器の動作に最低限必要な第1油圧を供給しながら、第2ポンプによって機器の制御に必要な第2油圧を交互に供給する油圧回路において、機器の駆動圧の大小関係が切り替わる際、圧力の変動を好適に抑制する。【解決手段】第1逆止弁9を備えた第1ライン1によって第1プーリーと第1ポンプ10を接続する。第2逆止弁11を備えた第2ライン2によって、第2プーリーと第1ポンプ10を接続する。第1プーリーに係る第1リリーフライン7と、第2プーリーに係る第2リリーフライン8とを第1及び第2リリーフバルブ30,40に対し直列かつ交差させて接続する。また、第1及び第2リリーフバルブ30,40のパイロット圧は第1ポンプ10の吐出圧とすると共に、フィードバック圧は第1プーリー駆動圧P1又は第2プーリー駆動圧P2とする。また、第1ライン1と第2ライン2との間に第2ポンプ20を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対で動作する第1及び第2油圧機器と、前記第1及び第2油圧機器を駆動するために最低限必要となる第1油圧を常時供給する第1ポンプと、前記第1及び第2油圧機器に対し交互に制御用の第2油圧を供給する第2ポンプと、前記第1ポンプと前記第1油圧機器を連結する第1ラインと、前記第1ポンプと前記第2油圧機器を連結する第2ラインと、前記第1ラインから分岐した第1リリーフラインと、前記第2ラインから分岐した第2リリーフラインと、フィードバック圧とパイロット圧との力の釣り合いによって前記第1及び第2リリーフラインをそれぞれ開閉する第1リリーフバルブ及び第2リリーフバルブと、フィードバック圧とパイロット圧との力の釣り合いによって前記第1ポンプの吐出圧を前記第1油圧に調圧する圧力調整弁とを備えた油圧機器用油圧回路であって、 前記第1及び第2ラインは、前記第1ポンプへのオイルの流入を阻止する第1逆止弁及び第2逆止弁をそれぞれ備え、 前記第1及び第2リリーフラインは、前記第1及び第2リリーフバルブに対し直列かつ交差して接続され、 前記第1及び第2リリーフバルブは、フィードバック圧として、前記第1油圧機器の第1駆動圧又は前記第2油圧機器の第2駆動圧の何れか1つを別個に取り込むと共に、パイロット圧として前記第1ポンプの吐出圧を別個に取り込むことを特徴とする特徴とする油圧機器用油圧回路。
IPC (4件):
F16H 61/14 ,  F16H 61/662 ,  F15B 11/02 ,  F15B 11/17
FI (4件):
F16H61/14 602Q ,  F16H61/662 ,  F15B11/02 B ,  F15B11/17
Fターム (19件):
3H089AA72 ,  3H089BB10 ,  3H089BB14 ,  3H089BB15 ,  3H089CC12 ,  3H089DA02 ,  3H089DA08 ,  3H089DA13 ,  3H089DA14 ,  3H089DB02 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ12 ,  3J053BA01 ,  3J053BB11 ,  3J053CB05 ,  3J053CB18 ,  3J053CB21

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