特許
J-GLOBAL ID:201703010490905000

駆動軸部材と従動軸部材との連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-033935
公開番号(公開出願番号):特開2017-150577
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】カップリング部材を介した、従動軸部材と発熱する駆動軸部材との連結構造において、駆動軸部材のトルク変動を吸収できるカップリング部材を用いるとともに、熱によるカップリング部材の耐久性の低下を抑制することができる駆動軸部材と従動軸部材との連結構造を提供する。【解決手段】駆動軸部材に接続される駆動側接続部材と従動軸部材に接続される従動側接続部材とトルク変動を吸収する弾性樹脂部材とを有するカップリング部材のカップリング面50mは、駆動側接続部材における駆動軸部材の側の締結面51mと、従動側接続部材における駆動軸部材の側の非締結面が弾性樹脂部材で覆われた樹脂非締結面53mとを有し、駆動軸接続面32mは、回転軸方向から見た場合に締結面と重なる接続面32cと、樹脂非締結面と重なる非接続面32dとを有し、接続面と締結面は接続され、非接続面と樹脂非締結面は接続されず断熱部材60が挟み込まれている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
従動軸部材と発熱する駆動軸部材とを連結する、駆動軸部材と従動軸部材との連結構造であって、 前記従動軸部材は、カップリング部材を介して前記駆動軸部材と連結されており、 前記カップリング部材は、前記駆動軸部材に接続される駆動側接続部材と、前記従動軸部材に接続される従動側接続部材と、前記駆動軸部材と前記従動軸部材との間に生じるトルク変動を吸収する弾性樹脂部材と、を有しており、 前記カップリング部材における前記駆動軸部材の側の面であるカップリング面は、前記駆動側接続部材における前記駆動軸部材の側の面となる締結面と、前記従動側接続部材における前記駆動軸部材の側の面となる非締結面が前記弾性樹脂部材で覆われた樹脂非締結面と、を有しており、 前記駆動軸部材における前記カップリング部材の側の面である駆動軸接続面は、前記駆動軸部材の回転軸方向から見た場合に前記締結面と重なる領域の面である接続面と、前記回転軸方向から見た場合に前記樹脂非締結面と重なる領域の面である非接続面と、を有しており、 前記接続面と前記締結面は、直接接続、あるいは断熱部材または放熱部材を挟んだ状態で接続、あるいは前記駆動軸部材と前記カップリング部材との間に設けられた他部材を挟んだ状態で接続、あるいは前記断熱部材または前記放熱部材と、前記他部材とを挟んだ状態で接続されており、 前記非接続面と前記樹脂非締結面は、接続されることなく、少なくとも前記断熱部材または前記放熱部材が挟み込まれた状態とされている、 駆動軸部材と従動軸部材との連結構造。
IPC (3件):
F16D 3/68 ,  F16D 1/02 ,  F16D 3/50
FI (3件):
F16D3/68 ,  F16D1/02 T ,  F16D3/50 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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