特許
J-GLOBAL ID:201703010512214774
タイヤ空気圧監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-007319
公開番号(公開出願番号):特開2017-128164
出願日: 2016年01月18日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】より暗電流の低減効果が得られるタイヤ空気圧監視システムを提供する。【解決手段】IGのオフ中に間欠周期毎に受信機でのフレーム受信を行いしつつ、タイヤ空気圧の変化が収まると間欠受信を停止する。そして、このときのタイヤ空気圧や外気温値を、IGをオフしたときの値として、オフ時空気圧およびオフ時外気温として記憶する。これにより、次にIGがオンされたときに、オフ時空気圧およびオフ時外気温を利用して早急にタイヤ空気圧を表示できるようにしつつ、受信機3が間欠受信を継続する期間を短くすることが可能となって暗電流の増加を抑制することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
タイヤを備えた複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられ、前記複数個の車輪それぞれのタイヤ空気圧に関する検出信号を出力するセンシング部(21)と、前記センシング部の検出信号を信号処理して前記タイヤ空気圧に関するデータとして格納したフレームを作成する第1制御部(22)と、前記フレームを所定の定期送信周期で送信する電波送信部(23)とを有してなる送信機(2)と、
車体(6)に備えられ、前記フレームを受信する電波受信部(32)と、前記電波受信部による前記フレームの受信を行わせるための電源を制御する電源制御部(33)と、受信した前記フレームに格納された前記タイヤ空気圧に関するデータに基づいて、タイヤ空気圧を検出する第2制御部(34)とを有する受信機(3)とを備え、
前記第2制御部は、バッテリ(8)からの電源供給に基づき、車両(1)を走行可能状態にするスイッチ(9)のオン中に、前記電源制御部にて前記電波受信部による前記フレームの受信を行わせるための電源を生成することで、該受信機の電源状態を前記フレームの受信を行える状態として前記タイヤ空気圧の検出を行うと共に、前記スイッチがオンからオフに切り替わった後にも、前記受信機の電源状態を前記フレームの受信が行える状態として前記タイヤ空気圧の検出を行い、前記スイッチがオンからオフに切り替えられてからタイヤ内温度の変化に伴う前記タイヤ空気圧の変化が収まったことを検知すると、前記受信機の電源状態を前記フレームの受信が行われない状態にすると共に前記タイヤ空気圧の変化が収まったときの該タイヤ空気圧を記憶し、次に前記スイッチがオンされたときには記憶した前記タイヤ空気圧に基づいてタイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧監視システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5K061AA02
, 5K061BB00
, 5K061EF11
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