特許
J-GLOBAL ID:201703010575162880
操船装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人矢野内外国特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073355
公開番号(公開出願番号):特開2017-178290
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】回頭用の校正を容易に実施できる操船装置を提供する。【解決手段】操船装置は、回頭用の校正時に、ジョイスティックレバーの回転操作によって左舷及び右舷の前後進プロペラをそれぞれ回転させ、ジョイスティックレバーの傾斜操作によって左舷及び右舷の前後進プロペラの前後進推進比又は各回転数を変更させ、校正実行スイッチが操作される場合に、変更させた前後進推進比に応じて発生する推力を補正係数として設定し、或いは、変更させた左舷及び右舷の前後進プロペラの回転数Npn・Nsnによって発生する推力のうち、傾斜操作による左舷及び右舷の前後進プロペラの推力を補正係数Cp・Csとして設定することによって、回頭用の校正を実施する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
それぞれプロペラシャフトに連結され、船舶の前後方向の推力を発生させる左舷及び右舷の前後進プロペラが設けられる船舶に搭載され、且つ、回転操作自在且つ傾斜操作自在に構成され、船舶の移動速度と移動方向とを決定するジョイスティックレバーを備える操船装置において、
回頭用の校正時に、前記ジョイスティックレバーの回転操作によって前記左舷及び前記右舷の前後進プロペラをそれぞれ回転させ、前記ジョイスティックレバーの傾斜操作によって前記左舷及び前記右舷の前後進プロペラの前後進推進比又は各回転数を変更させ、
校正実行用の操作具が操作される場合に、変更させた前記前後進推進比に応じて発生する推力を補正係数として設定し、或いは、変更させた前記左舷及び前記右舷の前後進プロペラの各回転数によって発生する推力のうち、前記傾斜操作による前記左舷及び前記右舷の前後進プロペラの推力を補正係数として設定することによって、回頭用の校正を実施する、操船装置。
IPC (4件):
B63H 25/24
, B63H 5/08
, B63H 21/21
, B63H 25/02
FI (4件):
B63H25/24
, B63H5/08
, B63H21/21
, B63H25/02 Z
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