特許
J-GLOBAL ID:201703010617191710

内燃機関の排気浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  古賀 哲次 ,  関根 宣夫 ,  河野上 正晴 ,  森本 有一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-116667
公開番号(公開出願番号):特開2017-002785
出願日: 2015年06月09日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】触媒物質を概ね均一に加熱する。【解決手段】内燃機関の排気浄化システムは、機関排気通路21内に配置された筐体23と、筐体内に配置された排気浄化触媒24と、機関排気通路内に配置され、排気浄化触媒に向けてマイクロ波を照射するマイクロ波照射装置50と、を備える。排気浄化触媒は、担体基材と、担体基材上に配置された触媒物質と、を備える。担体基材は、マイクロ波を吸収可能な磁性体を含む磁性体領域と、マイクロ波を吸収可能な誘電体を含む誘電体領域と、を有する。筐体内には、マイクロ波により、磁界強度が比較的大きい高磁界領域と、電界強度が比較的大きい高電界領域とを有し、磁界強度が最大値を取る位置と電界強度が最大値を取る位置とが互いに異なる定在波が形成され、高磁界領域が磁性体領域に位置し、かつ、高電界領域が前記誘電体領域に位置している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
機関排気通路内に配置された筐体と、 前記筐体内に配置され、排気ガスを浄化する排気浄化触媒と、 前記機関排気通路内における前記排気浄化触媒の上流側又は下流側に配置され、前記排気浄化触媒に向けて所定周波数のマイクロ波を照射するマイクロ波照射装置と、 を備え、 前記排気浄化触媒は、 担体基材と、 前記担体基材上に配置され、前記排気ガスを浄化する触媒物質と、 を備え、 前記担体基材は、 前記マイクロ波を吸収可能な磁性体を含む少なくとも一つの磁性体領域と、 前記マイクロ波を吸収可能な誘電体を含む少なくとも一つの誘電体領域と、 を有し、 前記筐体内には、前記マイクロ波により、磁界強度が前記磁界強度の最大値の所定割合以上となる高磁界領域と、電界強度が前記電界強度の最大値の所定割合以上となる高電界領域とを有し、前記磁界強度が最大値を取る位置と前記電界強度が最大値を取る位置とが互いに異なる定在波が形成され、 前記高磁界領域が前記磁性体領域に位置し、かつ、前記高電界領域が前記誘電体領域に位置している、 内燃機関の排気浄化システム。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/10
FI (3件):
F01N3/20 D ,  F01N3/08 C ,  F01N3/10 Z
Fターム (38件):
3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB03 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091AB14 ,  3G091AB15 ,  3G091BA04 ,  3G091BA14 ,  3G091BA15 ,  3G091BA19 ,  3G091CA04 ,  3G091CA18 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091EA32 ,  3G091FB10 ,  3G091FB11 ,  3G091FB12 ,  3G091GA06 ,  3G091GA16 ,  3G091GB02W ,  3G091GB03W ,  3G091GB04W ,  3G091GB06W ,  3G091GB07W ,  3G091GB10Z ,  3G091GB17Z ,  3G091HA08 ,  3G091HA15 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA45

前のページに戻る