特許
J-GLOBAL ID:201703010620068482

ワイヤメッシュばね防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029002
公開番号(公開出願番号):特開2017-145911
出願日: 2016年02月18日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】既設の配管に組み付け可能な構成であって、簡便な作業によりワイヤメッシュばねを最適な圧縮量に調整された状態で組み付けできるワイヤメッシュばね防振装置を提供する。【解決手段】ワイヤメッシュばね防振装置10は、Uボルト11と、ブリッジ部材12と、第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62と、第1及び第2のナット51,71と、を具備している。Uボルト11は、配管2を囲繞している。第1及び第2のワイヤメッシュばね41,61は、構造体1の第1の面1Aとブリッジ部材12との間に介在されている。第3及び第4のワイヤメッシュばね42,62は、反対側の第2の面1Bに設置されている。第1及び第2のナット51,71は、第3及び第4のワイヤメッシュばね42,62とそれぞれ当接した状態で付勢力に抗して第1の面1Aとブリッジ部材12との間隔を所定の長さL1,L3に保持している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
配管を構造体の第1の面から離間した状態で保持するワイヤメッシュばね防振装置であって、 前記構造体を前記第1の面から該第1の面とは反対側の第2の面へそれぞれ貫通する第1及び第2の軸部を有し、前記配管を囲繞するUボルトと、 前記Uボルトの前記第1及び第2の軸部が挿抜自在に挿通され、該第1及び第2の軸部が挿通された状態で前記配管と対向するブリッジ部材と、 前記Uボルトの前記第1の軸部が挿通された状態で前記第1の面と前記ブリッジ部材との間に介在され、前記ブリッジ部材を前記配管に向かって付勢する第1のワイヤメッシュばねと、 前記Uボルトの前記第2の軸部が挿通された状態で前記第1の面と前記ブリッジ部材との間に介在され、前記ブリッジ部材を前記配管に向かって付勢する第2のワイヤメッシュばねと、 前記Uボルトの前記第1の軸部が挿通された状態で前記第2の面に設置された第3のワイヤメッシュばねと、 前記Uボルトの前記第2の軸部が挿通された状態で前記第2の面に設置された第4のワイヤメッシュばねと、 前記Uボルトの前記第1の軸部に形成されたねじ部に螺合し、前記第3のワイヤメッシュばねと当接した状態で前記第1及び第3のワイヤメッシュばねの付勢力に抗して前記第1の面と前記ブリッジ部材との間隔を所定の長さに保持する第1のナットと、 前記Uボルトの前記第2の軸部に形成されたねじ部に螺合し、前記第4のワイヤメッシュばねと当接した状態で前記第2及び第4のワイヤメッシュばねの付勢力に抗して前記第1の面と前記ブリッジ部材との間隔を所定の長さに保持する第2のナットと、 を具備したワイヤメッシュばね防振装置。
IPC (3件):
F16L 3/205 ,  F16F 15/06 ,  F16F 1/362
FI (3件):
F16L3/205 ,  F16F15/06 A ,  F16F1/362
Fターム (14件):
3H023AB07 ,  3H023AC64 ,  3H023AD35 ,  3H023AE01 ,  3J048AA01 ,  3J048BC06 ,  3J048DA01 ,  3J048EA29 ,  3J048EA34 ,  3J059AD01 ,  3J059BA31 ,  3J059BD01 ,  3J059CA12 ,  3J059CB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平2-504540

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