特許
J-GLOBAL ID:201703010645902517

クレーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松田 朋浩 ,  西木 信夫 ,  田中 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-219269
公開番号(公開出願番号):特開2017-088298
出願日: 2015年11月09日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】過巻センサを取り付けない状態での使用を規制したクレーン装置を提供する。【解決手段】クレーン装置は、ブームにフックを吊下したブーム作業モード、或いはジブに上記フックを吊下したジブ作業モードに対応する選択信号が選択部から出力されたことに応じて(S11:No)、フックの上昇を許可し、ブームの伸縮及び起伏を規制する規制処理(S13/S17)と、規制処理後に過巻センサから過巻信号が出力されたことに応じて(S15:Yes/S19:Yes)、ブームの伸縮及び起伏の規制を解除する解除処理(S16)とを実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
クレーン装置であって、 ベースと、 伸縮及び起伏可能に上記ベースに支持されたブームと、 上記ブームの先端に着脱可能なジブと、 上記ブームの先端或いは上記ジブの先端に吊下されて昇降するフックと、 上記ブームの先端或いは上記ジブの先端に着脱可能であり、上記フックの吊下長さが閾値を下回ったことに応じて過巻信号を出力する過巻センサと、 該クレーン装置の動作を指示する操作に対応する操作信号を出力する操作部と、 該クレーン装置のモードを選択する操作に対応する選択信号を出力する選択部と、 制御部とを備えるクレーン装置であって、 上記制御部は、 上記ブームに上記フックを吊下したブーム作業モード、或いは上記ジブに上記フックを吊下したジブ作業モードに対応する上記選択信号が上記選択部から出力されたことに応じて、上記フックの上昇を許可し、上記ブームの伸縮及び起伏を規制する規制処理と、 上記規制処理後に上記過巻センサから上記過巻信号が出力されたことに応じて、上記ブームの伸縮及び起伏の規制を解除する解除処理とを実行するクレーン装置。
IPC (2件):
B66C 23/88 ,  B66D 1/54
FI (2件):
B66C23/88 Q ,  B66D1/54 F
Fターム (3件):
3F205AA05 ,  3F205CA10 ,  3F205KA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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