特許
J-GLOBAL ID:201703010671749883

エンジンの暖機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-070229
公開番号(公開出願番号):特開2017-180345
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】エンジンの吸気側領域を優先的に発熱および吸熱することが可能な化学蓄熱器を用いたエンジンの暖機装置を提供する。【解決手段】吸気ポートに対応した箇所を含む吸気側領域に反応媒体8を吸着して貯留する吸着器3が連通され、蓄熱器2の内部を吸気側領域と排気ポートに対応した箇所を含む排気側領域とに区画し、かつ開くことにより吸気側領域と排気側領域とを連通させる開閉機構6を有し、開閉機構6は、脱離温度に達した後に、排気側領域から吸着器3への反応媒体8の流通を一時的に制限するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列に配置された複数のシリンダと、吸気ポートおよび排気ポートと、前記複数の各シリンダの内部に設けられたシリンダライナとを備えたエンジンと、 前記シリンダライナの底部の全周に亘って設けられ、かつ、反応媒体を化合して発熱し、ならびに脱離温度以上の温度で前記反応媒体を脱離させる蓄熱材を収容している蓄熱器とを備えたエンジンの暖機装置において、 前記吸気ポートに対応した箇所を含む吸気側領域に前記反応媒体を吸着して貯留する吸着器が連通され、 前記蓄熱器の内部を前記吸気側領域と前記排気ポートに対応した箇所を含む排気側領域とに区画し、かつ開くことにより前記吸気側領域と前記排気側領域とを連通させる開閉機構を有し、 前記開閉機構は、前記脱離温度に達した後に、前記排気側領域から前記吸着器への前記反応媒体の流通を一時的に制限するように構成されている ことを特徴とするエンジンの暖機装置。
IPC (3件):
F02F 1/18 ,  F28D 20/00 ,  F02F 1/00
FI (3件):
F02F1/18 B ,  F28D20/00 G ,  F02F1/00 N
Fターム (2件):
3G024AA21 ,  3G024DA18

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