特許
J-GLOBAL ID:201703010676355930

医療用材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 幹雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016059790
公開番号(公開出願番号):WO2016-174972
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2016年11月03日
要約:
心房中隔欠損症に対して、遠隔期の不具合の可能性がほとんどない、低侵襲の治療を実現する欠損孔閉鎖材を提供する。 欠損孔閉鎖材(100)は、生体吸収性材料の編み目状組織の2つの筒体(第1の筒部(110)および第2の筒部(120))により形成され、砂時計型、8の字型、2連の紡錘型またはピーナッツ型の形状を備え、第1の端部(112)と第2の端部(122)とにそれぞれ両端が係合され、第1の端部(112)側から略中央部(130)を介して第2の端部(122)側まで第1の筒部(110)および第2の筒部(120)の内部に通されたコイルばね(140)を備える。カテーテル(300)から欠損孔閉鎖材(100)を押し出すと、コイルばね(140)の作用により略中央部(130)を中心にして第1の筒部(110)と第2の筒部(120)とが接近して筒径が拡張される。
請求項(抜粋):
線材を用いた編み目状組織の筒体により形成された医療用材料であって、 前記筒体の略中央部の筒径が他の部分の筒径よりも小さい形状を備え、 前記略中央部を中心にして前記医療用材料における筒体長手方向の第1の端部側の第1の筒部と他の端部側の第2の筒部とが形成され、 前記第1の端部の線材と前記第2の端部の線材とにそれぞれ両端が係合され、前記第1の端部側から前記略中央部を介して前記第2の端部側まで前記第1の筒部および前記第2の筒部の内部に通された弾性部材を備えることを特徴とする医療用材料。
IPC (1件):
A61B 17/00
FI (1件):
A61B17/00 500
Fターム (6件):
4C160DD03 ,  4C160DD55 ,  4C160DD63 ,  4C160DD65 ,  4C160MM33 ,  4C160NN04

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