特許
J-GLOBAL ID:201703010685453901

木材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083679
公開番号(公開出願番号):特開2017-193085
出願日: 2016年04月19日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】2つの部材の傾斜した端面同士を接着剤により接着する際に、2つの部材を治具により圧締する時間を短縮する、あるいは圧締の工程自体を省略することのできる木材の接合構造を提供する。【解決手段】木材の接合構造は、木材からなる第1板材10の厚さ方向に対して傾斜した第1端面11と、第2板材20の厚さ方向に対して傾斜した第2端面21とを互いに接合する。第1端面11には凸部12が形成され、第2端面21には、第2端面21の傾斜方向に沿って凸部12が嵌入される溝部22が形成されている。凸部12及び溝部22は、互いに圧接される一対の外側面15及び一対の内側面25をそれぞれ有しており、一対の外側面15及び一対の内側面25は、第1端面11及び第2端面21から離間するほど一対の外側面15同士の幅及び一対の内側面25同士の幅が大きくなるようにそれぞれ傾斜している。【選択図】図6
請求項(抜粋):
木材からなる第1部材の傾斜した第1端面と第2部材の傾斜した第2端面とを互いに接合する木材の接合構造において、 前記第1端面には凸部が形成され、 前記第2端面には、同第2端面の傾斜方向に沿って前記凸部が嵌入される溝部が形成され、 前記凸部及び前記溝部は、互いに圧接される一対の外側面及び一対の内側面をそれぞれ有しており、 前記一対の外側面及び前記一対の内側面は、前記第1端面及び前記第2端面から離間するほど同一対の外側面同士の幅及び同一対の内側面同士の幅が大きくなるようにそれぞれ傾斜している、 木材の接合構造。
IPC (1件):
B27M 1/00
FI (1件):
B27M1/00 D
Fターム (6件):
2B250CA11 ,  2B250EA02 ,  2B250EA13 ,  2B250EA18 ,  2B250FA03 ,  2B250GA06
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • aridome 蟻留, 2001
  • aridome 蟻留, 2001
  • 木組み・継手と組手の技法, 20110127, 102〜105頁

前のページに戻る