特許
J-GLOBAL ID:201703010799692582
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
とこしえ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-089378
公開番号(公開出願番号):特開2017-199551
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】発電停止後における発電領域での液体燃料の凍結防止を簡単な構成で行う。【解決手段】燃料電池システム1には、複数のセル50を積層したセルスタック10と、液体燃料を貯留する燃料タンク75とが設けられている。各セル50の周辺部における発電領域50aの下部付近に、発電停止後排出用マニホールドMsとして、供給用マニホールド50c又は排出用マニホールド50bのいずれか一方が配置されている。燃料タンク75は、発電停止後排出用マニホールドMsの燃料出口より下に配置されている。発電停止後に、各セル50の発電領域内50aに滞留している液体燃料が、燃料タンク75の液体燃料との位置エネルギー差を利用して、自然に発電停止後排出用マニホールドMsを介して燃料タンク75に排出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各セルの中央部に発電領域を、各セルの周辺部に供給用マニホールド及び排出用マニホールドを、それぞれ含む複数のセルを積層したセルスタックと、
補充された液体燃料及び前記セルスタックから排出された液体燃料を、前記セルスタックに供給される液体燃料として貯留する燃料タンクと
を備え、
各セルの周辺部における発電領域の下部付近に、発電停止後排出用マニホールドとして、前記供給用マニホールド又は排出用マニホールドのいずれか一方が配置されており、
前記燃料タンクは、前記発電停止後排出用マニホールドの燃料出口より下に配置されており、
発電停止後に、各セルの前記発電領域内に滞留している液体燃料が、前記燃料タンクの液体燃料との位置エネルギー差を利用して、自然に前記発電停止後排出用マニホールドを介して前記燃料タンクに排出される
燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/042
, H01M 8/043
FI (3件):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
Fターム (13件):
5H127AA05
, 5H127AC07
, 5H127AC09
, 5H127BA03
, 5H127BA21
, 5H127BA57
, 5H127BB02
, 5H127BB12
, 5H127BB18
, 5H127BB37
, 5H127DC08
, 5H127DC18
, 5H127EE03
前のページに戻る