特許
J-GLOBAL ID:201703010834796728

航空機内の複数の閉鎖空間のための火災抑制システムを有する航空機、および火災抑制システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-141791
公開番号(公開出願番号):特開2017-023737
出願日: 2016年07月19日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】 消火制御システムを備えた航空機を提供する。【解決手段】 航空機は、消火制御システムを航空機内の複数の閉鎖空間(17)に対応して有する。前記航空機は、各閉鎖空間に対応する方向性バルブ(6)と、閉鎖空間の変数を監視するセンサ(20)と、1つ以上の火災抑制剤容器(1a,1b)と、前記火災抑制剤の放出量を調節する制御装置(12)と、を備える。危険度変数が閉鎖空間内で検出される場合に、閉鎖空間に対応する前記警報システムの火災危険度アラームを作動させて、危険状態の前記閉鎖空間の前記方向性バルブを、前記制御装置でロック解除する。次に、前記手動操作部のみを手動で作動させて、危険状態の前記閉鎖空間の前記方向性バルブを開放状態にして、火災抑制剤を、開放状態の前記ロック解除方向性バルブを介して、危険状態の前記閉鎖空間に放出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
航空機内の複数の閉鎖空間のための火災抑制システムを有する航空機であって、 各閉鎖空間に対応する方向性バルブと、 各閉鎖空間に対応して設けられて、前記閉鎖空間の変数を監視するセンサと、 1つ以上の火災抑制剤容器と、 前記火災抑制剤の放出量を調節する制御装置と、を備え、 前記センサは、前記制御装置を介して、前記航空機の操縦室内の警報システムに動作可能に接続され、前記警報システムは、個別の火災危険度アラーム及び手動操作部を各閉鎖空間に対応して備え、 閉鎖空間内の危険度変数が検出される場合に、その閉鎖空間の前記警報システムの火災危険度アラームを作動させて、危険状態の前記閉鎖空間の前記方向性バルブを、前記制御装置でロック解除することにより、その時にだけ、次に前記手動操作部を手動で作動させて、危険状態の前記閉鎖空間の前記方向性バルブを開放状態にし、前記火災抑制剤を、開放状態の前記ロック解除方向性バルブを介して、危険状態の前記閉鎖空間に放出させる、航空機。
IPC (3件):
A62C 3/08 ,  B64D 25/00 ,  G08B 17/00
FI (3件):
A62C3/08 ,  B64D25/00 ,  G08B17/00 J
Fターム (11件):
5G405AA01 ,  5G405AA10 ,  5G405AB01 ,  5G405AB02 ,  5G405AB10 ,  5G405AC07 ,  5G405BA01 ,  5G405CA29 ,  5G405CA60 ,  5G405FA21 ,  5G405FA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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