特許
J-GLOBAL ID：201703010913464285

試料ホルダーおよびその固定具

発明者：
福山 繭子

福山 繭子 について


出願人/特許権者：
国立大学法人秋田大学

国立大学法人秋田大学 について


代理人 (2件)： 齋藤 昭彦 ,  齋藤 博子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-253759
公開番号（公開出願番号）：特開2017-117719
出願日： 2015年12月25日
公開日（公表日）： 2017年06月29日
要約：
【課題】鉱物の流体包有物を分析する際に好適な水溶液試料用の試料ホルダーおよびその固定具を提供する。【解決手段】標準試料溶液を注入するための試料ホルダー1は、固定具2に固定して、レーザーアブレーション装置にセットされる。試料ホルダー1は、その下部1Bに位置するベース部11と、上部1Aに位置するカバー部12とを備える。ベース部11およびカバー部12は、石英ガラスで構成される。ベース部11にはその上面11Aから下面11Bに向かう柱状穴13が、上面11Aのほぼ中央部分に複数設けられる。柱状穴13は、その径が小さい小径穴14と、小径穴14よりも径の大きい大径穴15とを備える。柱状穴13は、全体として柱状であるとともに、上面11Aすなわち開口面に平行な断面積は、その深さ方向においてほぼ等しい。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
レーザーによる鉱物の流体包有物分析に用いる標準試料溶液を保持する試料ホルダーであって、 前記試料ホルダーは、前記鉱物の主要構成元素と同一の材料によって構成されるベース部およびカバー部を含み、 前記ベース部は、その上面から下面へ向かって延びるとともに、前記標準試料溶液が注入可能な柱状穴を備え、前記柱状穴は前記上面に平行な断面積がその深さ方向において等しく、 前記カバー部は、前記柱状穴を塞いで前記上面に接触可能であることを特徴とする試料ホルダー。
IPC (2件)：
H01J 49/04 ,  G01N 27/62
FI (2件)：
H01J49/04 ,  G01N27/62 F
Fターム (8件)：
2G041CA01 ,  2G041DA14 ,  2G041EA03 ,  5C038EF01 ,  5C038EF15 ,  5C038EF21 ,  5C038EF26 ,  5C038EF33
引用特許：
審査官引用 (2件)
  • 試料積載プレート
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-263089   出願人：シチズンホールディングス株式会社
  • サンプルプレート
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-011248   出願人：株式会社島津製作所

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