特許
J-GLOBAL ID:201703010925398873

人工血管接続具及び人工血管ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 誠剛
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013085257
公開番号(公開出願番号):WO2015-097906
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
雄ネジ部(211)と当該雄ネジ部が形成されていない平面部(212)とが外周面の周方向に沿って交互に形成されている第1筒状体部(210)と、人工血管(20)の内部に嵌入可能となっている第2筒状体部(220)とを有するコネクタ部(200)と、人工血管(20)の表面上を直線的にスライドさせることにより第2筒状体部(220)の外周面に人工血管(20)を介して環装可能な筒状部(310)と、第1筒状体部(210)の平面部(212)に当接する爪板部(320)とを有するフェルール(300)と、雌ネジ部を有し、フェルール(300)を覆った状態で雌ネジ部を第1筒状体部(210)の雄ネジ部(211)に螺合させることによりコネクタ部(200)に接続されるナット(400)とを備える。 これにより、人工血管の損傷を未然に防止することができ、かつ、人工血管と人工血管接続具との接続の信頼性を高くすることができる
請求項(抜粋):
人工血管に取り付けることにより、当該人工血管を接続対象に接続するための人工血管接続具であって、 前記接続対象に向く側を前方側とし、当該前方側とは反対側を後方側とし、前記人工血管の中心軸に沿った方向を軸方向としたとき、 雄ネジ部と当該雄ネジ部が形成されていない平面部とが外周面の周方向に沿って交互に形成されている第1筒状体部と、当該第1筒状体部の後方側端部に形成され、当該第1筒状体部よりも外径が小径で、かつ、前記人工血管の内部に嵌入可能となっている第2筒状体部とを有するコネクタ部と、 前記コネクタ部の前記第2筒状体部が前記人工血管に嵌入した状態となっているときに、前記人工血管の表面上を前方側に直線的にスライドさせることにより前記第2筒状体部の外周面に前記人工血管を介して環装可能な筒状部と、当該筒状部から軸方向に沿って突出して形成されており、前記第1筒状体部の前記平面部に当接する爪板部とを有するフェルールと、 前記コネクタ部の前記第1筒状体部の雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を有し、前記第2筒状体部が前記人工血管に嵌入し、かつ、前記フェルールが前記コネクタ部に取り付けられている状態となっているときに、前記フェルールを覆った状態で前記雌ネジ部を前記第1筒状体部の雄ネジ部に螺合させることにより前記コネクタ部に接続されるナットと、 を備えることを特徴とする人工血管接続具。
IPC (1件):
A61F 2/06
FI (1件):
A61F2/06
Fターム (11件):
4C097AA15 ,  4C097AA16 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC13 ,  4C097DD04 ,  4C097DD10 ,  4C097EE08 ,  4C097EE13 ,  4C097FF12

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