特許
J-GLOBAL ID:201703010978144040

熱カシメ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083024
公開番号(公開出願番号):特開2017-047672
出願日: 2016年04月18日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】省電力で、速やかにカシメ対象の加熱及び冷却を行うことができる熱カシメ装置を提供する。【解決手段】熱カシメ装置は、カシメ対象を押圧する押圧部3a、及び当該押圧部3aの中央部に立設した加熱棒3c、押圧部3aの外周から立設した壁部3bを有する金属チップ3と、金属チップ3の壁部3bの内側で加熱棒の周囲に巻装されたコイルと、コイルへ高周波電流を供給する電源とを有し、電源からコイルへ高周波電流を通電させて、当該コイルによる高周波誘導加熱により加熱棒3cを加熱する加熱手段10cと、加熱棒3cを冷却する冷却管9と、冷却管9へ冷却流体を供給する冷却流体供給手段4と、冷却管9が加熱棒3cに向けて冷却流体を送り出すよう、金属チップ3及び冷却管9を保持するホルダー1と、加熱手段10c及び冷却流体供給手段4の制御を行う制御手段6と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プラスチック部品の一部をカシメ対象としてカシメる熱カシメ装置であって、 前記カシメ対象を押圧する押圧部、及び当該押圧部の中央部に立設した加熱棒を有し、更に前記押圧部の外周から立設した壁部を有する金属チップと、 前記金属チップの壁部の内側で前記加熱棒の周囲に巻装されたコイルと、前記コイルへ高周波電流を供給する電源とを有し、前記電源から前記コイルへ高周波電流を通電させて、当該コイルによる高周波誘導加熱により前記加熱棒を加熱する加熱手段と、 前記加熱棒を冷却する冷却管と、 前記冷却管へ冷却流体を供給する冷却流体供給手段と、 前記冷却管が前記加熱棒に向けて前記冷却流体を送り出すよう、前記金属チップ及び前記冷却管を保持するホルダーと、 前記加熱手段及び前記冷却流体供給手段の制御を行う制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記加熱手段により前記加熱棒から前記押圧部を加熱させ、前記押圧部による前記カシメ対象の熱カシメ後には、前記冷却流体供給手段から前記冷却管へ冷却流体を供給して、前記加熱棒から前記押圧部を冷却する熱カシメ装置。
IPC (2件):
B29C 65/20 ,  B29C 65/56
FI (2件):
B29C65/20 ,  B29C65/56
Fターム (10件):
4F211AD24 ,  4F211AP13 ,  4F211AR14 ,  4F211TA01 ,  4F211TA06 ,  4F211TH20 ,  4F211TN13 ,  4F211TN75 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-195616
  • 特開昭53-040883

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