特許
J-GLOBAL ID:201703011008517410

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205546
公開番号(公開出願番号):特開2013-099512
特許番号:特許第6161885号
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2013年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸線方向に延びるよう形成され、第1注射筒、内径が前記第1注射筒の内径より小さく形成され当該第1注射筒の一端から延びる第2注射筒、及び、前記第1注射筒の内側に設けられ環状に形成される可撓性の第1反転環を有する筒状の注射筒と、 前記軸線上を往復移動可能に前記注射筒内に挿設されるプランジャー支持部、及び、当該プランジャー支持部の一端に設置される栓部を有するプランジャーと、 前記第2注射筒の前記第1注射筒とは反対側に設置される位置決め環と、 前記第2注射筒内に脱着可能に設置され、前記第2注射筒内に移動可能に設置され前記位置決め環に当接する本体、当該本体の底部に設置され前記位置決め環に貫設される嵌合管、及び、前記本体の上縁に設けられ環状に形成される可撓性の第2反転環を有する針管台座と、 を備え、 前記第1反転環は、前記第1注射筒と前記第2注射筒との間に形成される収納空間に設けられ前記プランジャーの挿入方向及び前記プランジャーの挿入方向とは反対の方向に折り曲げ可能に形成され前記プランジャーの挿入方向に折り曲げると前記第1注射筒から前記第2注射筒へ延びながら前記軸線を中心として収縮する第1可撓部を有し、 前記第2反転環は、前記軸線の周方向に設けられ前記プランジャーの挿入方向及び前記プランジャーの挿入方向とは反対の方向に折り曲げ可能に形成され前記プランジャーの挿入方向に折り曲げると前記本体の上縁から前記嵌合管へ延びながら前記軸線を中心として収縮する第2可撓部を有し、 前記プランジャーは、前記針管台座に対して、注射位置、限界位置、及び、放棄位置の間を移動可能に設けられ、 前記プランジャーが前記注射位置に位置するとき、前記第1注射筒内に位置する前記栓部は前記針管台座と所定間隔を有し、前記針管台座は、前記第1可撓部に支持され前記第2注射筒内に位置し、 前記プランジャーが前記注射位置から前記限界位置に移動するとき、前記針管台座内に嵌め込まれた前記栓部は、前記収納空間において前記第1可撓部を押し開き前記第1可撓部と前記針管台座とを離間させるとともに前記第2可撓部に係合し、 前記プランジャーが前記限界位置から前記放棄位置に移動すると、前記第1可撓部と離間した前記針管台座が前記第2注射筒から離間することを特徴とする注射器。
IPC (1件):
A61M 5/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 5/32 510 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平7-506011
  • 安全注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-409141   出願人:楊仲玉
  • 使い捨て注射器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-519749   出願人:オキュペイショナル・アンド・メディカル・イノベイションズ・リミテッド
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