特許

J-GLOBAL ID：201703011018948478

繊維強化プラスチックの製造方法および繊維強化プラスチック

発明者： 藤田 雄三 ,  内藤 悠太 ,  武田 一朗
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-241871
公開番号（公開出願番号）：特開2017-119432
出願日： 2016年12月14日
公開日（公表日）： 2017年07月06日
要約：

【課題】複雑形状成形時に高い力学特性と高い生産性を有する繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも一部の繊維長さLが10〜300mmである強化繊維に樹脂が含浸したプリプレグを、複数枚積層して得たプリプレグ積層体aおよびプリプレグ積層体bを、両面型内の所定の位置に配置し、プリプレグ積層体aおよびプリプレグ積層体bに面圧を加え流動させ、プリプレグ積層体aとプリプレグ積層体bの両方が存在する領域(以下、混合領域cという)を形成した後、それぞれを固化させて、プリプレグ積層体aを繊維強化プラスチックA、プリプレグ積層体bを繊維強化プラスチックB、混合領域cを繊維強化プラスチックCとすることで、繊維強化プラスチックAと繊維強化プラスチックBが、繊維強化プラスチックCを介して接合された繊維強化プラスチックとする繊維強化プラスチックの製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも一部の繊維長さLが10〜300mmである強化繊維に樹脂が含浸したプリプレグを、複数枚積層して得たプリプレグ積層体aおよびプリプレグ積層体bを、両面型内の所定の位置に配置し、プリプレグ積層体aおよびプリプレグ積層体bに面圧を加え流動させ、プリプレグ積層体aとプリプレグ積層体bの両方が存在する領域(以下、混合領域cという)を形成した後、それぞれを固化させて、プリプレグ積層体aを繊維強化プラスチックA、プリプレグ積層体bを繊維強化プラスチックB、混合領域cを繊維強化プラスチックCとすることで、繊維強化プラスチックAと繊維強化プラスチックBが、繊維強化プラスチックCを介して接合された繊維強化プラスチックとする繊維強化プラスチックの製造方法。

IPC (3件)：

B29C 43/20 ,  B32B 5/28 ,  B29C 43/34

FI (3件)：

B29C43/20 ,  B32B5/28 A ,  B29C43/34

Fターム (34件)：

4F100AG00A ,  4F100AG00B ,  4F100AK44A ,  4F100AK44B ,  4F100AK46A ,  4F100AK46B ,  4F100AK47A ,  4F100AK47B ,  4F100AK53A ,  4F100AK53B ,  4F100BA02 ,  4F100DG01A ,  4F100DG01B ,  4F100DH01A ,  4F100DH01B ,  4F100DH02A ,  4F100DH02B ,  4F100EJ082 ,  4F100EJ172 ,  4F100JK04 ,  4F100JL11 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F204AA36 ,  4F204AB25 ,  4F204AC03 ,  4F204AD16 ,  4F204AG03 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FG09 ,  4F204FH20 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15