特許
J-GLOBAL ID:201703011034638780
舶用ディーゼルエンジン排ガス処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 一
, 田中 秀▲てつ▼
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013000508
公開番号(公開出願番号):WO2014-118819
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
舶用ディーゼルエンジンから排出される排ガス中に含まれる粒子状物質及び硫黄酸化物を確実に除去することができる舶用ディーゼルエンジン排ガス処理システムを提供する。舶用ディーゼルエンジンから出力される排ガス中のPMを補集する電気集塵装置(7)と、該電気集塵装置でPMが除去された排ガスに海水を噴霧してSOxを除去する海水スクラバ(9)と、前記電気集塵装置及び前記海水スクラバによる処理後の排ガス成分を検出する排ガス成分検出部(LA3)と、前記海水スクラバで噴霧された海水を回収して成分調整を行う海水成分調整部(9C)と、該海水成分調整部で成分調整した海水を前記海水スクラバに戻す海水循環部(9D)と、排ガス成分検出部で検出した排ガスの残留成分が規定範囲内となるように前記電気集塵装置及び海水スクラバの稼働状態を調整する排ガス処理制御部とを備えている。
請求項(抜粋):
船舶に搭載される舶用ディーゼルエンジンの燃焼による排ガスを処理する舶用ディーゼルエンジン排ガス処理システムであって、
前記舶用ディーゼルエンジンから排出される排ガス中の粒子状物質を補集する電気集塵装置と、
該電気集塵装置で粒子状物質が除去された排ガスに海水を噴霧して硫黄酸化物を除去する海水スクラバと、
前記電気集塵装置及び前記海水スクラバによる処理前後の排ガス成分を検出する排ガス成分検出部と、
前記海水スクラバで噴霧された海水を回収して成分調整を行う海水成分調整部と、
該海水成分調整部で成分調整した海水を前記海水スクラバに戻す海水循環部と、
前記海水成分調整部内の海水の水質を監視する水質計測部と、
前記排ガス成分検出部で検出した排ガス処理後の成分濃度が規定範囲内となるように前記電気集塵装置及び前記海水スクラバの稼働状態を調整する排ガス処理制御部と、
前記水質計測部で検出した海水成分が規定範囲内となるように前記海水成分調整部の稼動状態を調整する海水成分制御部と
を備えていることを特徴とする舶用ディーゼルエンジン排ガス処理システム。
IPC (12件):
F01N 3/04
, F01N 3/01
, F01N 3/02
, F01N 3/00
, B03C 3/019
, B03C 3/02
, B03C 3/68
, B03C 3/74
, B01D 53/50
, B63H 21/32
, B63J 4/00
, B63B 13/00
FI (13件):
F01N3/04 A
, F01N3/02 301F
, F01N3/00 F
, F01N3/02 F
, F01N3/02 J
, B03C3/019
, B03C3/02 B
, B03C3/68 Z
, B03C3/74 Z
, B01D53/50 270
, B63H21/32 Z
, B63J4/00 A
, B63B13/00 Z
Fターム (52件):
3G091AA04
, 3G091AA18
, 3G091AB11
, 3G091AB13
, 3G091AB15
, 3G091BA13
, 3G091BA20
, 3G091CA15
, 3G091CA17
, 3G091EA33
, 3G190AA05
, 3G190AA12
, 3G190BA38
, 3G190BA44
, 3G190BA49
, 3G190CA21
, 3G190CA23
, 3G190CA25
, 3G190CB02
, 3G190CB18
, 3G190CB19
, 3G190CB26
, 3G190CB28
, 3G190DA48
, 3G190DB03
, 3G190DB73
, 3G190DD01
, 3G190DD11
, 3G190EA33
, 3G190EA34
, 3G190EA35
, 3G190EA56
, 4D002AA02
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA14
, 4D002DA36
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB02
, 4D002GB05
, 4D002GB08
, 4D002GB09
, 4D002GB20
, 4D002HA02
, 4D054AA03
, 4D054CA12
, 4D054CA19
, 4D054DA09
, 4D054DA11
, 4D054EA10
, 4D054EA21
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