特許
J-GLOBAL ID:201703011067860756

3次元造形物の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人太陽国際特許事務所 ,  野口 恭弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-115609
公開番号(公開出願番号):特開2017-001226
出願日: 2015年06月08日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】用いるインク組成物の安定性に優れ、硬化時の体積収縮が小さく、成型性に優れ、得られる3次元造形物の黄色着色が小さく、得られる3次元造形物を手で触った場合の指紋跡残りが小さい3次元造形物の形成方法を提供すること。【解決手段】1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニルプロパン-1-オン、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]-2-ヒドロキシ-2-メチル-1-プロパン-1-オン、2-ヒドロキシ-1-{4-[4-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオニル)ベンジル]フェニル}-2-メチルプロパン-1-オン、及び、上記開始剤を多官能化した化合物よりなる群から選択された光重合開始剤を4〜20質量%含有するインク組成物を用い、硬化工程において、波長275〜310nmの間にピークを有するLED光源を用いる3次元造形物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インク組成物を40°C〜80°Cの範囲に加熱する加熱工程、 加熱された前記インク組成物をインクジェットヘッドで吐出し、3次元造形物の断面情報に基づいて、インク層を形成する吐出工程、及び、 前記インク層を活性光線で硬化させる硬化工程、を含み、 前記インク組成物が、少なくとも1種の(メタ)アクリレート化合物を含有し、 前記インク組成物中における全(メタ)アクリレート化合物100質量部に対する単官能(メタ)アクリレート化合物の含有量が、50〜95質量部であり、 前記インク組成物が、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニルプロパン-1-オン、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]-2-ヒドロキシ-2-メチル-1-プロパン-1-オン、2-ヒドロキシ-1-{4-[4-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオニル)ベンジル]フェニル}-2-メチルプロパン-1-オン、及び、上記のいずれか1種の開始剤を多官能化した化合物よりなる群から選択された1種類以上の光重合開始剤を、インク組成物の全質量に対し、4〜20質量%含有し、 前記硬化工程が、波長275〜310nmの間にピークを有するLED光源を用いることを特徴とする 3次元造形物の形成方法。
IPC (5件):
B29C 67/00 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 70/00 ,  B41M 5/00 ,  C08F 2/50
FI (6件):
B29C67/00 ,  B33Y10/00 ,  B33Y70/00 ,  B41M5/00 A ,  B41M5/00 E ,  C08F2/50
Fターム (40件):
2H186AB11 ,  2H186FB04 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB34 ,  2H186FB36 ,  2H186FB38 ,  2H186FB44 ,  2H186FB46 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  2H186FB56 ,  2H186FB58 ,  4F213AA21 ,  4F213AB04 ,  4F213AB12 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL12 ,  4F213WL23 ,  4F213WL25 ,  4J011QA03 ,  4J011QA13 ,  4J011QA14 ,  4J011QA17 ,  4J011QB16 ,  4J011RA03 ,  4J011SA01 ,  4J011SA06 ,  4J011SA41 ,  4J011SA84 ,  4J011TA01 ,  4J011TA03 ,  4J011UA01 ,  4J011VA01 ,  4J011VA04 ,  4J011WA02 ,  4J011WA05 ,  4J011WA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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