特許
J-GLOBAL ID:201703011114975494
1段階の工程によるマイタンシノイド-抗体複合体の調製
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 小池 順造
, 當麻 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-167618
公開番号(公開出願番号):特開2016-204385
出願日: 2016年08月30日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】本発明は、高い純度および/または安定性の細胞結合物質-細胞毒性物質複合体を提供する。【解決手段】本発明は、細胞結合物質-細胞毒性物質複合体を調製する1段階の工程を提供し、この工程は、細胞結合物質を細胞毒性物質と接触させて、細胞結合物質と細胞毒性物質とを含む第一の混合物を形成し、細胞結合物質と細胞毒性物質とを含む第一の混合物を、pHが約4〜約9の溶液中でリンカーを与える二官能性架橋試薬と接触させて、細胞結合物質がリンカーを介して細胞毒性物質と化学的に結合している細胞結合物質-細胞毒性物質複合体と、遊離の細胞毒性物質と、反応副生成物とを含む第二の混合物を得ることを含む。次いで、任意選択で、第二の混合物を精製に供して、精製された細胞結合物質-細胞毒性物質複合体を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細胞結合物質-細胞毒性物質複合体を調製する工程であって、
(a)細胞結合物質を細胞毒性物質と接触させて、前記細胞結合物質と前記細胞毒性物質とを含む第一の混合物を形成し、次いで、前記第一の混合物をpHが約4〜約9の溶液中でリンカーを含む二官能性架橋試薬と接触させて、(i)前記細胞結合物質が前記リンカーを介して前記細胞毒性物質と化学的に結合している前記細胞結合物質-細胞毒性物質複合体と、(ii)遊離の細胞毒性物質と、(iii)反応副生成物とを含む第二の混合物を得る段階
を含む工程。
IPC (6件):
A61K 47/48
, A61K 45/00
, A61K 39/395
, A61K 31/537
, A61P 35/00
, A61P 35/02
FI (7件):
A61K47/48
, A61K45/00
, A61K39/395 C
, A61K39/395 L
, A61K31/537
, A61P35/00
, A61P35/02
Fターム (30件):
4C076CC27
, 4C076DD57
, 4C076DD60
, 4C076EE23
, 4C076EE41
, 4C076EE59
, 4C084AA17
, 4C084NA05
, 4C084NA13
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4C084ZB271
, 4C084ZB272
, 4C085AA21
, 4C085AA23
, 4C085AA24
, 4C085BB41
, 4C085BB43
, 4C085CC23
, 4C085EE01
, 4C085GG01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CB22
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA13
, 4C086ZB26
, 4C086ZB27
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (4件)
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特開平3-161490
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特開平4-266829
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特開平3-161490
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