特許
J-GLOBAL ID:201703011124987962
車両用変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-105831
公開番号(公開出願番号):特開2017-211053
出願日: 2016年05月27日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】生産性を損なうことなくリブを効果的に変速機ケースに配置することができる車両用変速機を提供すること。【解決手段】車両用変速機3において、第2ケース20には、支持部25の突出方向先端部からディファレンシャル装置50の回転軸と直交する面に沿って延伸する第1のリブ41が設けられている。第1のリブ41の延伸方向先端部は、第2ケース20の変速機構収納部23に連結している。第2ケース20には、ディファレンシャル装置収納部24から軸方向に延伸して第1のリブ41に連結される第2のリブ42A、42Bが設けられている。ディファレンシャル装置50の回転軸方向視において、第1のリブ41の延伸方向先端部と第2のリブ42A、42Bとが鈍角αで交差している。第1のリブ41は、支持部25の車両上方に、ディファレンシャル装置収納部24から軸方向に突出するように円弧状に湾曲する湾曲部41Bを有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
エンジンに一端部が連結される第1ケースと、前記第1ケースの他端部に連結される第2ケースとを有する変速機ケースとを備え、前記変速機ケースに変速機構およびディファレンシャル装置が収納される車両用変速機であって、
前記第1ケースと前記第2ケースは、互いに締結される締結部をそれぞれ有し、
前記第1ケースおよび前記第2ケースは、前記変速機構を収納する変速機構収納部と、前記変速機構収納部から径方向に膨出し前記ディファレンシャル装置を収納するディファレンシャル装置収納部とをそれぞれ有し、
前記第1ケースおよび前記第2ケースは、前記ディファレンシャル装置収納部から軸方向に突出し前記ディファレンシャル装置を回転可能に支持する筒状の支持部をそれぞれ有し、
前記第2ケースに、前記支持部の突出方向先端部から前記ディファレンシャル装置の回転軸と直交する面に沿って延伸する第1のリブが設けられ、
前記第1のリブの延伸方向先端部が、前記第2ケースの前記変速機構収納部に連結することを特徴とする車両用変速機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3J063AA02
, 3J063AC03
, 3J063AC11
, 3J063BA01
, 3J063CA01
, 3J063CD43
, 3J063CD45
, 3J063XA22
前のページに戻る