特許
J-GLOBAL ID:201703011140740969

画像化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 佐野特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015074427
公開番号(公開出願番号):WO2016-035706
出願日: 2015年08月28日
公開日(公表日): 2016年03月10日
要約:
ガンマ線源からのガンマ線が前段検出器にてコンプトン散乱された後、後段検出器にて光電吸収されるガンマ線検出事象(イベント)に注目し、各検出器とガンマ線との相互作用の測定データを元に、ガンマ線源の空間分布を所定の画像空間内において画像化する。この際、コンプトン散乱を起こしたガンマ線が画像空間内から到来した確率を示す確率パラメータ(vij)、及び、ガンマ線の検出感度を示す検出感度パラメータ(sij)を、各イベントの測定データに基づきイベントごとに且つ画素ごとに設定し、それらのパラメータを用いて各画素の画素値(λj)を求める。
請求項(抜粋):
後段検出器と、 ガンマ線源と前記後段検出器との間に配置された前段検出器と、 前記前段検出器でコンプトン散乱されたガンマ線が前記後段検出器にて光電吸収されるイベントを検出するイベント検出手段と、 複数のイベントにおける各検出器とガンマ線との相互作用の測定データに基づき、前記ガンマ線源の空間分布を示す分布画像を、前記ガンマ線源を内包する画像空間内の画像として生成する演算手段と、を備えた画像化装置において、 前記演算手段は、各イベントでコンプトン散乱したガンマ線が前記画像空間内から到来した確率を示す確率パラメータを各イベントの前記測定データに基づき前記分布画像内の複数の画素の夫々に対して個別に設定し、設定した前記確率パラメータを用いて前記分布画像を生成する ことを特徴とする画像化装置。
IPC (1件):
G01T 1/161
FI (1件):
G01T1/161 C
Fターム (14件):
4C188EE01 ,  4C188FF04 ,  4C188FF07 ,  4C188FF18 ,  4C188GG09 ,  4C188GG21 ,  4C188JJ05 ,  4C188JJ31 ,  4C188KK15 ,  4C188KK24 ,  4C188KK29 ,  4C188KK33 ,  4C188KK35 ,  4C188LL15

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