特許

J-GLOBAL ID：201703011184740583

希土類磁石

発明者： 佐久間 紀次 ,  矢野 正雄 ,  加藤 晃 ,  鈴木 俊治 ,  小林 久理眞
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  古賀 哲次 ,  関根 宣夫 ,  河野上 正晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-247317
公開番号（公開出願番号）：特開2017-112300
出願日： 2015年12月18日
公開日（公表日）： 2017年06月22日
要約：

【課題】常温時はもちろんのこと、高温時における磁化と保磁力にも優れた希土類磁石を提供する。【解決手段】主相と副相を有する希土類磁石であって、前記主相がThMn12型の結晶構造を有し、前記副相が、Sm5Fe17系相、SmCo5系相、Sm2O3系相、及びSm7Cu3系相の少なくともいずれかを含み、前記希土類磁石の体積を100%としたとき、前記副相の体積分率が2.3〜9.5%であり、かつα-Fe相の体積分率が9.0%以下であり、かつ、前記希土類磁石の密度が7.0g/cm3以上である、希土類磁石。【選択図】図1A

請求項（抜粋）：

主相と副相を有する希土類磁石であって、 前記主相がThMn12型の結晶構造を有し、 前記副相が、Sm5Fe17系相、SmCo5系相、Sm2O3系相、及びSm7Cu3系相の少なくともいずれかを含み、 前記希土類磁石の体積を100%としたとき、前記副相の体積分率が2.3〜9.5%であり、かつα-Fe相の体積分率が9.0%以下であり、かつ、 前記希土類磁石の密度が7.0g/cm3以上である、 希土類磁石。

IPC (4件)：

H01F 1/055 ,  C22C 38/00 ,  C22C 19/07 ,  B22F 3/00

FI (4件)：

H01F1/04 A ,  C22C38/00 303D ,  C22C19/07 E ,  B22F3/00 F

Fターム (25件)：

4K018AA27 ,  4K018AB01 ,  4K018AC01 ,  4K018BA18 ,  4K018BA19 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018CA04 ,  4K018CA07 ,  4K018DA32 ,  4K018EA01 ,  4K018FA06 ,  4K018FA08 ,  4K018FA11 ,  4K018FA12 ,  4K018HA08 ,  4K018JA09 ,  4K018JA29 ,  4K018JA34 ,  4K018KA45 ,  5E040AA03 ,  5E040AA19 ,  5E040CA01 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 磁性材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-277474   出願人：株式会社東芝
• 永久磁石材料および永久磁石
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-278215   出願人：株式会社東芝
• 希土類磁石の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-016142   出願人：住友電気工業株式会社