特許
J-GLOBAL ID:201703011264392489

塩化ビニル樹脂組成物およびシート材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-215537
特許番号:特許第6191752号
出願日: 2016年11月02日
要約:
【課題】REACH規制を満足しつつ、成形する際に用いるローラー等に汚れが付着するのを防止することができる塩化ビニル樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】本発明の塩化ビニル樹脂組成物は、主材としてのポリ塩化ビニル系樹脂と、補強剤としてのアクリル系ポリマーと、安定剤としてのジメチルスズ系安定剤と、滑材としての酸化ポリエチレンと、を含むことを特徴とする。また、酸化ポリエチレンの含有量は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01重量部以上、2.00重量部以下である。そして、滑材は、さらに、脂肪族モノカルボン酸カルシウム塩を含み、脂肪族モノカルボン酸カルシウム塩の含有量は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.1重量部以上、3.0重量部以下である。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 主材としてのポリ塩化ビニル系樹脂と、 補強剤としてのアクリル系ポリマーと、 安定剤としてのジメチルスズ系安定剤と、 滑材として、酸化ポリエチレンと、脂肪族モノカルボン酸カルシウム塩と、を含み、 前記酸化ポリエチレンは、重量平均分子量が500以上、1500以下のものであり、その含有量は、前記ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01重量部以上、2.00重量部以下であり、 前記脂肪族モノカルボン酸カルシウム塩の含有量は、前記ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.1重量部以上、3.0重量部以下であることを特徴とする塩化ビニル樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 27/06 ( 200 6.01) ,  C08L 33/00 ( 200 6.01) ,  C08K 5/57 ( 200 6.01) ,  C08L 23/30 ( 200 6.01) ,  C08K 5/098 ( 200 6.01) ,  C08K 5/101 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01)
FI (7件):
C08L 27/06 ,  C08L 33/00 ,  C08K 5/57 ,  C08L 23/30 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/101 ,  C08J 5/18 CEV
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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