特許
J-GLOBAL ID:201703011272461066
圧縮空気貯蔵発電方法及び圧縮空気貯蔵発電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 前堀 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-101283
公開番号(公開出願番号):特開2016-220350
出願日: 2015年05月18日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】蓄圧タンクに貯蔵された空気量が基準貯蔵値から変動した場合でも、全体としての充放電効率を高く維持するとともに、所定の定格入力又は定格出力で運転できる蓄圧タンクの圧力範囲を拡大できる圧縮空気貯蔵発電方法を提供する。【解決手段】圧縮空気貯蔵発電方法は、圧縮空気貯蔵発電装置2において、蓄圧タンク12の空気の貯蔵量が所定の中間状態であることを示す貯蔵値を基準貯蔵値とし、基準貯蔵値においてモータ32及び発電機30の少なくとも一方が定格回転数で回転するように設定し、基準貯蔵値より蓄圧タンク12の現在の貯蔵量を示す貯蔵値が大きい場合には定格回転数以下で回転するようにモータ32及び発電機30の少なくとも一方を制御し、基準貯蔵値より蓄圧タンク12の現在の貯蔵量を示す貯蔵値が小さい場合には定格回転数以上、許容最大回転数以下で回転するようにモータ32及び発電機30の少なくとも一方を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変動する入力電力により電動機を駆動し、
前記電動機と機械的に接続された圧縮機により空気を圧縮し、
前記圧縮機から供給される圧縮空気を蓄圧タンクに貯蔵し、
前記蓄圧タンクから供給される圧縮空気により膨張機を駆動し、
前記膨張機と機械的に接続された発電機により発電する圧縮空気貯蔵発電方法において、
前記蓄圧タンクの空気の貯蔵量が所定の中間状態であることを示す貯蔵値を基準貯蔵値とし、
前記基準貯蔵値において前記電動機及び前記発電機の少なくとも一方が定格回転数で回転するように設定し、
前記基準貯蔵値より前記蓄圧タンクの現在の貯蔵量を示す貯蔵値が大きい場合には定格回転数以下で回転するように前記電動機及び前記発電機の少なくとも一方を制御し、
前記基準貯蔵値より前記蓄圧タンクの現在の貯蔵量を示す貯蔵値が小さい場合には定格回転数以上、許容最大回転数以下で回転するように前記電動機及び前記発電機の少なくとも一方を制御する、圧縮空気貯蔵発電方法。
IPC (3件):
H02J 15/00
, F02C 1/04
, F02C 6/16
FI (3件):
H02J15/00 E
, F02C1/04
, F02C6/16
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